涙目筑前速報+

詰まるところは明日を知る。なだらかな日々につまずいて
向かうところはありもせず、未来の居場所だって未定―秋田ひろむ

マリノス観察記(3月22日サガン鳥栖戦所感)

2015-03-22 18:03:21 | スポーツ
マリノスの話。
今日ニッパツ三ツ沢球場で行われていたサガン鳥栖戦。
今日はテレビからの観戦だったが、感想を書いていく。

結果としては1-0で勝利。
なんとも危ない勝利で、正直先制するまでは引き分けを覚悟していた。

前半から結構ガツガツぶつかり合う試合になっており、双方ともにチャンスらしいチャンスが見出せない試合展開だった。
そういう意味ではいつものマリノスらしいと言えばらしい。
三門とファビオのボランチ陣も守備面では結構試合を通して効いていたのではないかと思う。
ただし、攻撃面においてはファビオの足元が結構不安な感じで、ボールロストがあったりしたのが気になった。

また、攻撃に関してはアデミウソンが周りの選手を結構使い、ボールを散らしてくれていた。
とにかくピッチを縦横無尽に走り回り、終盤で交代となってしまったのもさもありなんというくらい、かなり貢献していたと思う。

問題なのはやはりフィニッシュ付近の展開だ。
どうしても判断が遅れている場面が多く見受けられ、苦し紛れのバックパスを取られたり、パス自体が雑なものになり攻撃のリズムが途切れたりするシーンが沢山あった。
兵藤もゴールを決めるまでは結構パスミスがあり、このままじゃ今日は交代した方が良いんじゃないかと感じるくらいだった。

しかし、後半36分、その兵藤が値千金の先制点を決めてくれる。
これなのだ、これまでのプレーが物足りなくても、ゴールを決めれば一気にヒーロー。
ここぞとばかりの掌返しのように、僕も兵藤を絶賛する。
それくらい嬉しいゴールだった。

そして、試合終盤にあわやゴールというシーンがあったが、榎本がスーパーセーブで止めてくれる。
ここで失点を許さなかったのも本当に素晴らしい。
個人的には、今日のMOMは榎本だと感じた。

鳥栖のパワープレーが本当に脅威だったが、なんとか持ち前の堅守で無失点に抑え、今季初勝利。
待ちに待った勝利なだけに、本当に気分が良い。

攻撃のフィニッシュ精度がまだまだではあるが、守備組織や攻撃の組み立てもある程度整ってきたように感じる。
あとは一つ一つを正確にできるようになれば、更なる勝ち点を積み上げることができるはずだ。

何はともあれ、勝てて良かった。
次の試合も期待して観ていたい。

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