サッカー日本代表のベネゼエラ戦を観てました。
2-2の引き分けだったわけだけど、引き分けには2種類あると思ってる。
一つは「よく引き分けで済んだ」というネガティブなもの。
もう一つは「勝てた試合だったのに勿体ない引き分けだった」という取りこぼし的なもの。
今回の試合はどちらかというと後者に近いような結果ではあるのだけど、でもあの守備陣観てたら「よく2点で済んだな」という印象もあった。
それだけ守備陣が酷い。
安易なパスからのボールロストは勿論、守備組織の取り決めも曖昧なんじゃないかという動きの悪さ。
2点で済んだのは相手のフィニッシュ精度を欠いていたからに他ならないわけで、本大会でチャンスを逃さない強豪国ならこうはいかないだろう。
そして失点シーンもこれまた注意力を欠いたような失点シーン。
2点目について、GKは酷なポジションで、数十回好セーブを出しても1回の失点に繋がるプレイでとたんに戦犯扱いだ。
川島の動きは今日も前半で失点シーンを防いでいる個所があり、全体的には悪いというものではなかったかもしれない。
それでも、日本がリードをしたものの数分でああいったプレイはしてほしくなかった。
あの失点で流れが止まった一因にはなっているだろうと思う。
1失点目では、FWが明らかにPKを狙っていたという点もあって、相手側が巧みだったという点もある。
あのシーンはPKになりやすいので、ボールウォッチャーにならなかっただけでも良かったかもしれないが、ああいう状況を簡単に作られてしまうシーンが何度もあった点についてはどうかと思う。
特にアジアカップで戦う国は、こういうカウンターに長けた国なのだから、その点を踏まえても、守備組織の早い構築が望まれる。
攻撃陣に関しては、ウルグアイ戦よりはある程度機能していたかなとは感じた。
ただ、同点になった後、攻撃が長友側からのクロスという攻撃が多過ぎだったのではないかという印象を受けた。
しかもそれが決定機として相手選手を怖がらせる要素なら良かったのだが、上手く嵌まっていない。
この辺の機能しない攻撃をずっと続けてしまうのも、昔からの悪い癖だ。
長友からのクロスの他にも、もっと攻撃を散らしても良かったように見えた。
ただ、FW陣に武藤という新しい武器が出てきたのは嬉しい部分。
1点目の得点シーンは素晴らしかった。
あの局面で本田に預けるかなと思ってたら、自分から打ちに行った。
FWにはいろいろな仕事が望まれるとはいえ、一番の仕事は「点をとること」だ。
そういう意味ではこれぞFWの仕事といった得点シーンで観ていて気持ちが良かった。
10月、11月にも試合があるが、ここで細かい調整をし、アジアカップには万全の状態で臨んで、優勝を狙っていってほしい。
おーにいっぽー。
2-2の引き分けだったわけだけど、引き分けには2種類あると思ってる。
一つは「よく引き分けで済んだ」というネガティブなもの。
もう一つは「勝てた試合だったのに勿体ない引き分けだった」という取りこぼし的なもの。
今回の試合はどちらかというと後者に近いような結果ではあるのだけど、でもあの守備陣観てたら「よく2点で済んだな」という印象もあった。
それだけ守備陣が酷い。
安易なパスからのボールロストは勿論、守備組織の取り決めも曖昧なんじゃないかという動きの悪さ。
2点で済んだのは相手のフィニッシュ精度を欠いていたからに他ならないわけで、本大会でチャンスを逃さない強豪国ならこうはいかないだろう。
そして失点シーンもこれまた注意力を欠いたような失点シーン。
2点目について、GKは酷なポジションで、数十回好セーブを出しても1回の失点に繋がるプレイでとたんに戦犯扱いだ。
川島の動きは今日も前半で失点シーンを防いでいる個所があり、全体的には悪いというものではなかったかもしれない。
それでも、日本がリードをしたものの数分でああいったプレイはしてほしくなかった。
あの失点で流れが止まった一因にはなっているだろうと思う。
1失点目では、FWが明らかにPKを狙っていたという点もあって、相手側が巧みだったという点もある。
あのシーンはPKになりやすいので、ボールウォッチャーにならなかっただけでも良かったかもしれないが、ああいう状況を簡単に作られてしまうシーンが何度もあった点についてはどうかと思う。
特にアジアカップで戦う国は、こういうカウンターに長けた国なのだから、その点を踏まえても、守備組織の早い構築が望まれる。
攻撃陣に関しては、ウルグアイ戦よりはある程度機能していたかなとは感じた。
ただ、同点になった後、攻撃が長友側からのクロスという攻撃が多過ぎだったのではないかという印象を受けた。
しかもそれが決定機として相手選手を怖がらせる要素なら良かったのだが、上手く嵌まっていない。
この辺の機能しない攻撃をずっと続けてしまうのも、昔からの悪い癖だ。
長友からのクロスの他にも、もっと攻撃を散らしても良かったように見えた。
ただ、FW陣に武藤という新しい武器が出てきたのは嬉しい部分。
1点目の得点シーンは素晴らしかった。
あの局面で本田に預けるかなと思ってたら、自分から打ちに行った。
FWにはいろいろな仕事が望まれるとはいえ、一番の仕事は「点をとること」だ。
そういう意味ではこれぞFWの仕事といった得点シーンで観ていて気持ちが良かった。
10月、11月にも試合があるが、ここで細かい調整をし、アジアカップには万全の状態で臨んで、優勝を狙っていってほしい。
おーにいっぽー。