涙目筑前速報+

詰まるところは明日を知る。なだらかな日々につまずいて
向かうところはありもせず、未来の居場所だって未定―秋田ひろむ

『いつか静かな海で(2巻)』と『止まり木の鎮守府』を読んだ感想

2014-12-22 20:21:07 | 書籍



どうも、五月雨の髪の毛はいつ見ても長いなあと漫然と思っていたら、「絶対に笑ってはいけない病院24時」での、雨上がり決死隊と笑い飯西田とのネタを思い出し、愚にもつかないつぶやきをしたちくぜんです。
長髪美少女キャラが出るたびに、毎回彼女たちのトイレ事情が気になって仕方がないです。

そういうわけで今回は艦これの話。
今日、『いつか静かな海で(2巻)』と『止まり木の鎮守府』を買ってきた。



ひとまず1回読み終わったので、その所感を書いていくことにする。


■いつか静かな海で

公式が原作を手掛けていることもあって、艦これの世界設定はこの漫画に近いものになっていると、個人的には見ている。
※もちろん、艦これの二次創作で描かれる世界設定や雰囲気も大変魅力的であるが

また、アニメ版もこの作品のような戦闘になっていくのではないだろうかと思う。
前巻では日向、響、金剛、二航戦が主に描かれたが、2巻では千歳・千代田、神通を主とした川内型、五航戦・秋月が描かれていた。

ちとちよは主に甲バージョンとして出ており、潜水艦救助な話。
やはりというか、流石というか、見事なおっぱい回だった。
また、明石と共に工廠で活躍しつつ、作業エプロンを脱ぎ捨て前線に出て躍動する夕張くんの活躍も、おっぱい的な対比も含めて忘れてはならない(戒め)

神通と川内型はこれぞ二水戦と言わんばかりの、神通の愛の鞭が光る。
穏やかそうな顔で厳しく駆逐艦娘をシゴき上げる鬼教官神通先生は非常に素敵。
そして、ピンチになった神通を助けにくる川内がやたら頼もしい。
「・・・待たせたね」とか言っちゃってる。夜戦バカじゃない!ヤッター!
なお那珂ちゃんは平常運行の模様。

五航戦と秋月回は、「新鋭航空母艦」と鳴り物入りで登場した割に、あわや轟沈の憂き目にあう翔鶴姉ぇを、颯爽と現れた防空駆逐艦秋月が護り抜くという話だった。
瑞鶴くんに至ってはほぼ涙目で終わっただけじゃないか。
ただ、事前に出しておいた攻撃機が敵空母を大破させていたみたいなので、戦果は上げている。
そして瑞鶴くん特有の妹キャラっぷりや翔鶴姉ぇの懐の深さ具合が存分に出ていたので、これぞ五航戦という感じでもあって、個人的にはもう少し無双しても良かったんじゃないかとは感じたが、全体的には良いと思う。


いつ静は次の3巻で一区切りつける予定なのだそうだ。
次が最終巻になる流れだが、楽しみにしていたい。


■止まり木の鎮守府

キャッチフレーズが「戦わない鎮守府」
大和や最新鋭軽巡の阿賀野型までいるのに戦わないって、いったい何を鎮めて何を守るんですかね・・・(困惑)

どことなくその優しい世界っぷりに常世のような何かだったり、サッカーで言うところの下部組織やサテライトリーグ的な雰囲気を感じた。
止まり木の鎮守府で調子を上げ次第、他の鎮守府に異動して戦いに赴くというような流れだと思う。
緩いわけでもなく、かといってバトルものに流れる感じでもない。
どこか少女漫画チックな感じがする雰囲気の漫画だ。
こういった日常パート的な描写が沢山ある漫画は、艦これでなくとも気を楽にして読める、「無毒な作品」であると思う。


2つを読んでみて、アニメ版の艦これは日常パートが止まり木寄りな部分、戦闘部分がいつ静のようなイメージで、現段階では見ている。
いずれにせよ、放映が楽しみであるし、この2作品もある程度楽しめたので良かったと思う。

なお、ゲームについては、いよいよ次のメンテナンスで実装される重巡の情報が来た。



「礼号作戦に参加したある重巡」という部分から、足柄とみてほぼ間違いはないだろう。
そして、今冬に実装される重巡姉妹という前の情報から、もう一つの改二実装艦娘は那智になりそうだ。
足柄は現在レベルが40台、那智に至ってはまだ一桁だ。
この2隻の育成が急がれる。

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