涙目筑前速報+

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【新日本プロレス】6.12日本武道館G1 CLIMAX 28優勝決定戦の感想

2018-08-12 19:53:38 | スポーツ
プロレスの話。
本日行われたG1の決勝戦を新日本プロレスワールドで観ていた。
以下感想。

■第一試合
KAIENTAI DOJOの若手である吉田綾斗が参戦。
ライオンズゲートでずっと結果出し続けていた吉田が遂に大舞台にやってきた。
この調子で今後もガンガン伸びて行って欲しいな~と思った。

■第二試合
ファレvsヘナーレのシングルマッチ。
バッドラックフォール出すのか……そしてヘナーレしっかり受けるんだ。
これはいよいよヘナーレがファレ達に合流する布石なんじゃないかと俺は思っている。
BCOGはまだ人数不足感が否めない。特にジョバーが足りない。
ジュニア枠は石森でやるとして、ヘナーレはジョバー枠としてもいち早く欲しいところだ。
あと可能であれば、ゆうじろうもBCOGで良いと思う。

■第三試合
タイチがやってくれた。G1に出られなかったうっ憤を晴らすかのような気持ちのいいラストライドだったぜ。
個人的にはデストラクションでタイチにNever戴冠して欲しいんだよな~。
殿の試合も熱いには熱いんだけど、どこか淡々としたところがあって。
次にどんな技が来るとかある程度予想がついちゃってて、マイクも飛びぬけているわけでもない。
でも偶に天然なところがあったり、すしざんまいポーズのニッコニコ顔は好きなんだよなあ。
あとヨシハシおまえホンマ……
まだG1ボロ負けしたって方がインパクトついたよ。
申し訳程度に勝ち点6をとったのがまた中途半端。
そんでG1明けたら速攻でタイチに3カウントとられる始末。
何のためにG1に出たんだ……どうするんだろう。ヨシハシマジでどうするんだろう。
G1の試合観てた時「ウワァー!」って叫んで気持ち出していくのは良いんだけど、それヤングライオンでもやってるんだよな……
もう良い年下中堅所のレスラーなのに何かインパクトのある言動がいまいち出てこない。
インパクトが無いから他のレスラーとも因縁が出てこない。
だからストーリーに入ってきづらい。
今回改めて思ったのは、ヨシハシと殿はひとまずケイオス抜けた方がええよ。
海外に一度遠征に行ってギミックチェンジしてくるか、棚橋と田口に引き取ってもらおうや。
丁度棚橋がG1でヨシハシ誘っていたし。ペイジも入れて光属性軍結成しようや。
それで良くなるかどうかは別問題だけど、少なくてもケイオスで半端な形で観られるよりはよっぽどいいよ。
まずは動いた方が良い。ヨシハシと殿はここ最近そんな事を強く思うわ。

■第四試合
コーディがUSに行く流れなんだろうか。
でもUSはザックセイバーJr.も狙っているし。
コーディちょうどケニーとの抗争も終わった事だし、ここでUS戴冠しちゃってもいい気がする。

■第五試合
急遽Never6人タイトルマッチに変わってて笑った。
石森は結局BCOG側なんですね……
折角ゆうじろうと仲良くなれたのに。
でもGOD+石森の3人タッグの試合は観てて凄い面白かったので、今後の展開に期待したい。
ただファレが暇になっちゃうんだよなあ。
次シリーズのシングル戦線は結構決まりつつあるので、やっぱりBCOGには増員が必要だと思う。
ジェイ・ホワイトとヘナーレは早く合流して欲しいところだ。

■第六試合
LIJvs鈴木軍。
みのるが内藤にリベンジしたがっているけど内藤はザックセイバーJr.にリベンジしたがっているという。
そうなってくると、みのる&ザックvs内藤&SANADAのタッグマッチなんか良いんじゃないか。
まだ英国タッグをみのるとザックが持っていた場合はそれでタイトルマッチでも良いだろうし。
あとジュニア戦線の動向も気になる。
デスペたちはモーターシティマシンガンズとやりたがっているけど可能なのかどうか。
そしてシングル戦線はヒロムが怪我で離脱しているので、いったん返還させてもいいんじゃないか。
そうなってくるとシングル戦線が一気に熱くなる。
個人的にはBOSJで活躍した四虎さんやライガーさんたちに頑張って欲しい。
あと監督。監督はそろそろ年に数回の本気を出すべき。
監督まだまだやれるんだから、Never6人とかで目途がたたないんだったら戴冠させても良いと思う。

■第七試合
デストラクションシリーズのIWGPヘビー戦はケニーと石井ちゃんで決まりのようだ。
個人的には石井ちゃんの方がベストバウトマシーンなんじゃないか説を支持しているので、今度のタイトルマッチはすげぇ試合になりそうだぜ……
石井ちゃん、その風貌からもゴツゴツしたファイトスタイルなんだけど、すげぇ器用なんだよな。
SANADA戦とかシャイニング・ウィザード出したぞ……それSANADAが出さなアカンやつや!

■第八試合
プロレスラー戦国炎舞……一体何口なんだ……
あとレイ・ミステリオJr.の動きカッコ良かったな~。
WWEのスーパースターはやっぱり何か光るものがあるもので、特に619がいつ見ても素晴らしい。
そして、バックステージで何気にオカダが外道さんからの卒業を宣言。
ケンカ別れってわけじゃなくて、笑顔でお別れといった感じだ。
でもケイオスを抜けるとかそういうわけではないようだ。
個人的には外道さんにオカダがレインメーカーをお見舞いしてコンビ解体!みたいな展開を望んでいたので、この解散劇は結構拍子抜けしてしまった。
ケイオスは今後再編なり解体なり何らかの動きは必要だと思うけど、ひとまず緩やかに動きが出てきた印象があるので今後に注目したい。

■第九試合
飯伏のセコンドにケニーは予想していたけど、棚橋のセコンドに柴田!
これは熱いぜ~。柴田がめっちゃ粋な事する。
試合も凄かった。一番印象的だったのがお互いのビンタ合戦な!
棚橋がビンタした時、飯伏の目が完全にイッちゃってたもの!
「あ……殺しちゃお」って顔してたもの!
あいつやっぱり頭おかしいぞ!おい皆聞いてくれあいつ頭おかしいぞ!
そしてその後棚橋が飯伏のビンタに歯食いしばって前にズンズン進んでいく所な!
サイコパスが命知らずに怯んでいるようなシーンで魅入っちゃったよ。棚橋すげぇ魅せたな。
しかもラストは大番狂わせのハイフライフローからの棚橋優勝という。
俺絶対今回は飯伏優勝して1.4は飯伏vsケニーだと思ってたから、めっちゃ予想外だったよ。
棚橋がこの夏提唱してきているレスリング回帰の思想と、ケニーのモダンプロレス思想のぶつかり合いってテーマになりそうですね。
元々棚橋はケニーのプロレスを認めない節があったので、いつかはやるだろうとは思ってたけど。
それにしたって1.4でぶつけるのか~。棚橋の身体は大丈夫なんだろうか……
個人的には飯伏vsケニー観たかったんだよな~。ケニーがあまりやりたくなさそうだけども。
YBとの試合もそうだけど、ケニーは仲良い人とはやりたがらない所があるよ。
そういう友達想いな所が俺は好きではあるけど、レスラーとしては身内同士の試合って嫌でも盛り上がっちゃうもんだからさ。
難しいところでもありますね。
何はともあれ棚橋の復権で今回のシリーズは幕を閉じた。
こうなると権利証争奪戦が気になる所。
引き分けたオカダか、反則行為ありきとはいえ棚橋から3カウントとったジェイ・ホワイトか。
もう次のシーズンに向けてああでもないこうでもない妄想している俺がいるぜ。
次の興行ももすげぇ楽しみに待っている。

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