「 どうも。どうも。 おら れれボン だべさ 」
昨日、初登場した我が家にステイ中のおじいさんワンコ。名前は れれボン。
一見、とても元気そうで、年齢を感じさせない若々しさを漂わせているが、
実は・・・・
後ろ脚を靱帯断絶した傷跡がまだ生々しく、
上半身のたくましさに比べて、下半身が細くて筋力がなく、時々フラつく。
また、歯周病で奥歯を抜歯した際に、麻酔をした跡も生々しい。
肝臓も悪くて薬を飲んでいたらしいし、白内障にもなっている。
そんな痛々しいおじいさんワンコであるが、
やっぱりラブ。食べ物には目がない超食いしん坊。
夫のお土産のロールケーキを出しただけで・・・・
「 おしえて おじいさん 」 ← アルプスのハイジのテーマ曲のリズムで
「 マンゴークリームが甘さ控えめで美味しいだべさ 」
・・・・・わかるのか??
かりんとうを出せば・・・・
「 なかなか手に入らないかりんとうだべさ。1本 おらに味見させてけろ 」
アイスクリームを開けると・・・・
「 歯にしみても 食べたいだべさ 」
そして、
ずっと、滝のようなヨダレを流している。
「 歳をとると 甘い物に目がなくなるだべさ 」
食欲だけは、ヤング並みである。
隊長が夕方 台所に立つと・・・・
「 今日の夕飯は大盛りにしてけろ 」 「 おじいさん。とりあえず すわってくだしゃい 」
ってことで、この2犬。
年齢差7歳。
七色 ♀ 3歳 (27歳) 27.5㎏ れれボン ♂ 10歳 (77歳) 24㎏ ( )は人間の歳に換算したもの。
人間の歳だと50歳差。つまり、生まれたての赤ちゃんと隊長ぐらいの年齢差がある。
れれボンは、激しい運動や急な方向転回は禁止されています。七色の方が体重も体力もあるし、突然ぶっ飛んで相手を驚かせるのが特技なので、れれボンをふっ飛ばさないように、目を光らせています。
睡眠中は、あまりにも静かなので、息をしてないんじゃないかと不安になります。
老犬になるとこうなるんだな~と実感させられています。
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