ボケの花
2011-04-25 | 植物
豪華で愛すべき里桜二種、街路樹でも公園でも今花盛りですね。
透明感のあるフゲンゾウ(普賢象)
葉化した二本の雄蕊がちゃんと確認できて嬉しい。
濃い色の花が集まって毬のように咲く賑やかなカンザン(関山)も
草むらに落ちて、ちょっと淋しげ。
4月11日、春の妖精カタクリ姫に今年も会うことができました。
陽を受けた花弁が透明に輝いて、
まるで自ら光を放っている様な神秘な花姿。
葉陰から視線を送ると 、こちらは夢に包まれてまどろむようです。
今年は去年より遥かに沢山のカタクリの花が
斜面一杯に咲き誇っていました。
市内のカタクリ群生地にて
一昨日の三渓園の池と桜の風景です。
カモの群れが温かみを添えています。
日差しが眩しく、綺麗な色が出なくて残念です。
定番の撮影ポイント。
皆同じ絵になりますが、手前のつがいのカモさんはこの時だけのオリジナル♪
高い木々に囲まれた広い池は余程居心地がいいのでしょう。
群れで残っていたキンクロハジロの並んで進む姿や、美しい離水姿に見惚れました。
暖かな春の日差しに心も温もり、こんなに恵まれていていいのだろうかという気持ちが
よぎります。
なんとなく、なんとなく・・・庭の若葉や蕾を並べてみます。
日に日に開いていくハコネウツギの若葉
繊細な折り目が美しいシロヤマブキ(白山吹・バラ科)の若葉
名前を忘れたムラサキの花
ハナカイドウ(花海棠・バラ科)の蕾
今は二分咲き
鉢植えのタンチョウソウ(丹頂草・ユキノシタ科)が
ほんの2センチほどの茎に蕾を付けました。