ナナカゴ日記 ただいま幸せ60代

60代。突発性難聴。備忘録。呟き。まだまだスーパーパートw

2021/06/03 本

2021年06月03日 | 読書

深夜2時半まで一気に読んでしまったのが




『架空の犬と嘘をつく猫』寺地はるな

前半はゆっくりペースで読んでいたら、半分過ぎから止まらなくなり、
次の日が仕事も休みだとつい夜更かしに自分を甘えさせてしまったという。


ちょっと後悔。

とても良い後半なのだから、ペースダウンしてじっくり味わったら良かったのに。


ペースアップしたのは、白水の名字に反応してのこと、何の事はない本筋とはかなり離れたこと。で最後まで自分の拘った白水の名字の解決ならず。
って急ぎ読んだから?

もう一度読み直そうかな?笑

いやいや、そんなことに気持ちが囚われたお陰でラストまで一気行けたんだけど、結果はオーライ。
良かったよぉ
笑。

好きだわ、この作家さん!

普通の家庭に生まれたのだけれど、何故か山吹の気持ちも良く分かった。
それぞれの置かれた境遇の中でそれぞれが苦しみ、それに耐えるための保身の形が家族バラバラになる不幸を生んでいた。

家族とは難しいね。

普通の我が家(多分きっと)であっても、越えられないお互いの壁は見ないようにしても感じるもの。
ま、それら感じることは小さなことではあって、日常では尖ることもなく波風も立たず表に出ずにいつの間にか煙のように消えていっている(多分きっと)
だから平々凡々穏やかに居られる我が家なのだ。多分。

と、気付かされた。これを読んで改めて。


ラスト、予想に反してた。

そしてホント、良かったよ。



わたしはすっかり
もう紙の本と拡大鏡と仲良し。笑
以前の
Kindleの良さも分かったけれど、やはり紙だわ、わたしには。

過去記事↓「紙の本と電子書籍」


さて、ポストに届いているかな次に読む本。



では、皆様良い1日を…

紙の本と電子書籍

2020年01月18日 | 読書

最近、といっても4、5ヶ月位の話。紙の本を読んでいるのです。
引っ越しの時に処分しなかった未読の本を引っ張り出してきて。

その前はAmazonのkindleアブリを使って電子書籍を読んでいたのです。
立ち読みも無料でだれの目も気にせず読めるので(笑)
気に入ったらポチすればすぐに読めるので、便利です。
3年前くらいからそれで読んでいたのです。本が溜まらず場所を塞がないのは良いですし、持ち歩くのはスマホだけで、荷物も増えず、バックが軽くて良いです。夜スマホの明るさで暗いところでも読めます。一番良かったのが、字の大きさを自分の好みにできる点です。老眼には最適!
紙の本より断然ワタシには合っていると思っていました。

が、しかしです!
戻りました!✨

紙の本を読んで解りました!
紙の本はワタシには読んだ実感が電子書籍より体と頭に残ると言うことです。捲るから?読んだページの厚さが分かるから?
それもありますが、記憶力の悪いワタシですが、スマホの画面で読んだものより記憶されて残ると言うことを感じるのです。
そして、最近特にブルーライトが疲れるんです。
ブルーライトをカット出来るKindle の専用タブレットも販売されていますが、高い!
欲しいけど。
スマホやタブレットでブログやTwitterを読んで目は知らず知らず酷使してます。
だったら
本は紙で良いような…目は疲れるのは同じでも。
ときどき拡大めがねも使ったりしてます、家では。😉
デジタルよりアナログな人間ということなのでしょうか。


先日読み終えた篠田節子氏の本を求めて本屋さんに行きました。
でも、無かったのです、求めている本が無かったのです。😢




この↑写真を借りにkindleに行ったら電子書籍はまだなかったことも分かりました!紙の本の通販はやってましたが。

で、因みにブックオフのサイトも見てみました。
有りました!ワタシの欲しい本が多数!
でも、1500円以上でないと送料がかかる。中古の文庫本は5冊も6冊も購入できるのは有難いけれど、ワタシは気まぐれなのでそれを読まなかったら無駄なことになる。加えて状態が良好でも…⤵
図書館の本もどちらかと言うと苦手で。特に軽量小型な文庫本はかなりの割合できれいではなく。
本屋さんで注文するか…。う~ん

こういう事を悩むのが意外と好きです(笑)


で、
通販で購入するには折角なのでポイントを貯めている楽天ではどうか。楽天ブックスで注文することにしました。
でも、『インドクリスタル』は中古本しかなくて、取り敢えず新品の送料無料の『冬の光』をポチッとな(笑)
今日楽天ブックスからメールが来て、配達まで1日から5日掛かるらしく!
😥
すぐに何か読みたい!

ので、今日は別な本屋さんに行ってこようかと思います!





って、て、!

雪が!😅

降ってます!
迷いましたが、年金夫がゴロゴロしているのを今日は見たくないので、(そういう日と許容範囲の日とありw)
ちょっと寒いけど出掛けてきます。


今日も読んでいただいて、ありがとうございました!

















2020/01/16 時の早さ!

2020年01月16日 | 読書


たぶん桜?
蕾ですよね?まだ固そうだけれど。

夫とお散歩していたら、夫が見つけました。

暖冬だからいろんな植物の開花が早まるのかな?
等と会話する我々。
ここに移り住んで二度目の春を迎えられそうです。
今朝のニュースで東京の開花予想は3月21日頃だそうです。

去年の今頃の日記を読んだら、懐かしくも自分の中の時間の感覚が歪んでいるのか、まだ一年も経っていないことが嘘のような感じさえありますです。
ここでもう一気に三つくらい年を取ってしまった感が満々なくらい!(笑)
だから、最近ヨボヨボしてるのかな?😵💦

一日は早く一週間はあっという間!
1月も半分が終わってしまいました!
この感じで行くと、今年の大晦日もすぐに?💦
一年もいつの間にか終わってしまいました!ってことに?💦
やっとお正月を迎えたというのに、そんなことを思ったら訳もわからず焦ってしまいました!
オロオロ~
こういうところがワタシという人間の性質なのね…😅


でも、
前にも書きましたが、毎日幸せです、ワタシ。😄
ヨボヨボはしてたりしますが、大好きなご飯が美味しくて仕事もホドホドやっていけて、夫も家族も皆元気で。

先日などは次女夫婦に孫ちゃんと三女夫婦が遊びに来てくれて。
皆それぞれ自分たちの家庭を大切にしているようで安心しました。
元気に仲良く暮らしてくれたらなにも言うことは有りません!

今年の桜の開花が楽しみとか思ったりしますもの。
こんなことをしみじみ感じられるということは、気持ちにもゆったりな余裕が出来たと言うことでしょうか。

こんな気持ちになるなんて!
これもこの年まで生きてみなければ解りませんね! 
いや、皆さんは若いうちからちゃんと感じて過ごされていたのかもしれませんね。遅咲きなんですね、ワタクシ😅




きっとオリンピックも2020年もあっという間なのでしょうね…




昨日
篠田節子著『女たちのジハード』をやっと読み終えました。1ヶ月以上掛かりました。
前半は毎日の通勤で各駅停車の座席に着けたときと、待ち時間が5分以上あるときしか読んでませんでした。快速急行や乗り換えがスムーズにいった時は立って乗車なので読みません。だからなかなか読み進まなかったです、でも後半は一気読みでした!

前半は5人のOL 女性のそれぞれな日常や苦悩などでたんたんと描かれていることも多く、まだ携帯やスマホが普及していない頃のバブルが弾けて一気に世の中が世知辛くなってきた頃のお話しだったので、客観的に見てしまいました。でも、自分も何も分からず考えずの若い頃だったので、自分ともダブる人物も居て、批判的に冷やかに見ていました。
読み進めていくうちにそれが応援の気持ちになりどんどんハマっていったんです!
面白かったです!





今日は手話講座。手話っち(笑)
行ってきます!


今日も読んでいただいて、ありがとうございました!




最近読んだ本

2019年08月21日 | 読書


本はKindleで読んでます。


暑くて暑くての日が続いたので、屋内で読書が一番です。

でも、集中力が続かないというか~
何でもボチボチですね。



ちょっとだけ感想などを。


この中で『羊と鋼の森』は穏やかな文体と静かなストーリーで、ワタシには読むスピードがユックリでした。1ヶ月位?もっとかな。読むのも遅ければ、開くことも忙しさにかまけてなかなか読み進められませんでした。
でも読んで良かった本でした。
調律師としてひとつの事をじっくり取り組むこと、主人公の心情が丁寧に綴られていて、静かな情熱が伝わってきました。


燃え殻さんの『ボクたちは皆大人になれなかった』もとても良かったです!Twitterをフォローさせていただいて作家さんではない燃え殻さんの小説は、勝手ながらご本人を意識して読ませていただいた本でした。


木皿泉さん(お二人で書かれているんですね!)『昨夜のカレー、明日のパン』これもとても味わい深くて、後半は夜中3時半まで一気に読んでしまったほどグイグイ気持ちを引っ張られました!


今読んでいるのが、よしもとばななさんの『キッチン』。
これも面白そう!



もっとちゃんと書けば良いのですが、
夏風邪がなかなか引っ込んでくれず、咳と頭痛でドンヨリな体調。
頭がただでさえ悪いのに、余計に霞が掛かったようにボンヤリしてます。苦笑


よって、
4日間のお休みは丸々引きこもりでしたが、未だにぱっと治っていません。
明日から仕事なのに…
切り替えて行かないと。





今日もお粗末でしたが、読んでくださってありがとうございました。




最近読んだ本

2019年04月25日 | 読書





φ(..)ね。

いろんな処に運んでくれる本。此処に居ても違う所や違う人を擬似経験。

それと潰しが効く?
時間潰し(笑)

しろいろの街の、その骨の体温の

2019年02月13日 | 読書



引っ越しで落ち着かないせいもあってか
一気に読んでしまった。
****************

説明

内容紹介

クラスでは目立たない存在である小4の結佳。女の子同士の複雑な友達関係をやり過ごしながら、習字教室が一緒の伊吹雄太と仲良くなるが、次第に伊吹を「おもちゃ」にしたいという気持ちが強まり、ある日、結佳は伊吹にキスをする。恋愛とも支配ともつかない関係を続けながら彼らは中学生へと進級するが――野間文芸新人賞受賞、少女の「性」や「欲望」を描くことで評価の高い作家が描く、女の子が少女に変化する時間を切り取り丹念に描いた、静かな衝撃作。

内容(「BOOK」データベースより)

季節が変わるごとにたくさんの転校生がやってくるニュータウンで、クラスの立場も性格も、正反体の女の子と男の子が出会う―。学校が嫌いだった人たちへおくる、教室の物語。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

村田/沙耶香
1979年千葉県生まれ。玉川大学文学部卒業。2003年に『授乳』で第46回群像新人文学賞優秀賞受賞。09年『ギンイロノウタ』で第31回野間文芸新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

****************

感想…

なんとも思春期の元の部分はこんなことだったのかもと
自分と照らし合わせて読んだ。

中学生の頃
カーストはわたしのクラスにもあった。
上中下。この
物語のようにちゃんと。
わたしは
この主人公 結花ほどの激しさや繊細さや明晰さがなかったから
そんなにシビアに感じていなかったと思う。

若菜ちゃんのように
自意識過剰であり
強い人間に媚びへつらってもいたし
結花のように
大人しくあまり喋られない子でもあり
見た目も幼かったし痩せていた。

この本の中の外面は若菜ちゃんと結花を混ぜたようなにんげんだったなと思い出した。

わたしも
人間関係の縮図をこの頃すでに知ったのだわね。
意識して考えたことがなかった。

残酷なほど人を品定めすることに目覚めて
自分の汚い部分も自覚し
戸惑ったり嫌悪感を持ったりして
自分を分かろうとする入り口がこの頃だった。

そう思うとこの主人公とわたしは同じだったかもしれない。
そういう成長時期。

でも
わたしは鈍感でほとんどのほほんと過ごしていたな。
目立たずでも自意識過剰な自分を感じて。

そして今思うに
60年生きてそういう自分を
繰り返し確認するようだったな。
鈍感でバカででも自意識過剰ということを。


もう
バカで鈍感を味わいたくないが
これからが益々なのだろうな。
うんざり感を増やした。


郊外の新興住宅地で
小学生から中学生までの
心や体の成長を
結花という女の子を通して
物語っている。

ごくありふれているようで

でも全部は当てはまらないけれど
かなり特種で
でも
多分いくつかは必ず当てはまり気持ちが動いて
読んでしまう。

そういう感じで最後はやはりどうなるのかと
読み進めてしまう。

わたしは
60歳にして
原点はあの頃のわたしで
今に至っても
根っこの部分は差ほど変わってないことに何故か涙が出た。

わたしはわたしでしかないのだし
これからもわたしなのだと思った。





ああワケワカメ!
だから
読後感を書くのはダメなのよ!


もし
ここまで読んでしまった方は
ごめんなさい!

そしてありがとうございます!




『コンビニ人間』読了

2019年02月02日 | 読書


連続して仕事に行かない日が15日目。

さすがに
板に付いてきた?(笑)


はじめの方は朝 目覚めてから眠れなかったが
今は目を閉じれば直ぐに眠れるようになり
昼間も目を閉じればいつの間にか記憶がなくなり
何回でもOKな居眠り名人に成長したぞ。

不眠症脱出かっ!

人生の疲れがこんなに貯まっていたのかと新鮮な驚き?(笑)
このままずっとこんな風にオフ状態も悪くはないと思えるようになったわたしは成長したのかもしれない?(笑)


後退か前進か知らないが
いろいろ有って面白いと思うことにした。

そしてきっとまた仕事を始めたら
忙しいだの疲れただの愚痴りながらそれでもたぶん
イキイキ行くのだ。



『コンビニ人間』を読み終えた。
アッサリ読み終えた。
コンビニの状況があまりにリアルに迫ってきて
納得する自分はこの主人公なのではないかと錯覚したことも何回も!(笑)

元コンビニをやっていた身とすれば
この主人公のようなコンビニ人間だったなら
もっと気持ちを楽に保てて
今も継続してやって行けていたかもしれない。
主人公の感覚には
学ぶべき点がたくさん有った。
マニュアル化したコンビニの世界をエネルギッシュに
マニュアルに乗って何も考えずにリズミカルに行けたかもしれない。

残念だ、自分(笑)

わたしは普通の物差しでしか動けない人間だ。
基準には自分の動物的欲求が
有り
その欲求が世間の普通のそれと近いようで
世の中の削除の対象からは外れずに来た気がする。

疲れただの忙しいだのが動物的欲求の裏側であり
成れの果てであることにも気がついた。

この『コンビニ人間』によると
主人公には『普通』がわからないのである。


『普通』とは何か?
世に言う
普通の波に乗れなかった人をわたしも
削除の対象として見ていたり言っていたこともある。

人はそれぞれなのにだ。


わたしも人が言う『普通』からは違う位置に居るかもしれないし気がついていないかもしれないけれど
普通の人に混じって時には
嬉々として普通ではない人を
野次っていた。

細かく言ったとしたら
『普通』とは何なのかも人によって違うし
曖昧な気がするが大きく言ったら。。。その。


この『コンビニ人間』の主人公の軸にあるものと
わたしの中にもあるものが少しだけ近いと思えて
何故かホッとしたラストだった。


そう!
だからわたしもまた働くのだ!

カッカッカッカッ!




ナンチャッテね。👅

お粗末な感想文で失礼しました。




不思議な感覚のこの本
良かったら
あなたもいかがですか?✨✴


あなたもこの本が気に入るかもしれません。"コンビニ人間 (文春文庫)"(村田 沙耶香 著)

こちらから無料で読み始められます: http://a.co/2XXQJ3W




高野秀行氏の本

2017年06月03日 | 読書
かなりはまって読んでいます!
「異国トーキョー漂流記」をはじめて読んでから、
「アヘン王国潜入記」
「ミャンマーの柳生一族」
を経て


今は
「西南シルクロードは密林に消える」に夢中です。

『中国四川省の成都を出発し、ビルマ北部を通って、最後にはインドへ―幻の西南シルクロードに挑む著者の前には、圧倒的なジャングルと反政府少数民族ゲリラの支配する世界屈指の秘境がたちふさがっていた。混迷と困難を極める旅なのに、これほど笑えるのはなぜか。究極のエンタメ・ノンフィクション』
(Google books)

なのですが、
もう高野さんが大変なことになってる!
えー!の連続です!

同行者(ゲリラ軍の個性ある人達なんか)がなんとも色々で
でも人間ってなんか悪くないなぁ
と言うか

全然解らないだらけのこの地帯
日本とかけ離れたすごい非日常を過ごしていた高野さんを
応援しながら読んでいます。
次はなにが起きるの?
どんな大変なことに遭遇するの?

わたしの日常が淡々としてるのが
不思議なくらい(笑)

刺激的です!ウフフ



お正月の三が日も終わって…『江戸の備忘録』

2017年01月04日 | 読書


ヤレヤレ~
やっとホッとする

そして年も新たになったのだから
気持ちだけでも新たにしたいもの
正月気分みたいな感じもイチオウ味わいたいじゃない

肉体は老いていくが、気持ちまでも萎えてはいられない、まだまだ(笑)


自己満足で良いから
成果は置いといて
一年間続けて行きたいこと…
何だろう…と考えた


読書かな

今年は月に3冊は読みたいな


読みたい気持ちもあるくせに
ゲームしたり
スマホを眺める時間がダラダラ有ったりして
気がつくと就寝時間
あ~あ読書もしたかったのに


そうだな
ちょい読みの積み重ねで
読書時間を確保するようにしたいな
電車待ちとか
一息カフェタイムとかで



ゆるりゆるり
塵も積もればね

心の栄養になることを願ってね




今読んでいる本は

江戸の備忘録 磯田道史



“あなたもこの本が気に入るかもしれません。"江戸の備忘録 (文春文庫)"(磯田道史 著)
こちらから無料で読み始められます: http://a.co/3h7Dzoc”




歴史に詳しくない
というよりは
無知に近いわたしでも
へぇと思ってしまう

例えば
二宮金次郎は離婚していたとか

大名もお利口さんもいれば馬鹿殿様も居たとか
志村けんを連想するような女たらしのね(笑)


小ネタのようだったり
感心させられたり
いろいろショートに書かれていて
取っつきやすい


読書が趣味です!と豪語するほどの読解力もないけど
それなりに楽しい

そうね!
今の関心事は
江戸の暮らしとか
昔の人の心意気とかを感じたい、本の中から


だから
そういう傾向の本を選んでしまうのだな

今と違って
電車もないし徒歩だったんだ
それが移動手段だという驚き!
だって
何処までも歩くんだよ!(笑)

そういう時代の時間の流れを感じたいじゃない

そして
今と昔と違っても
何か一緒な変わらない人間的な部分も有るかもしれないと
探したい

探求心!


そうね、そこかもしれない








電子書籍と紙の本

2016年12月04日 | 読書
電子書籍と紙の本の読みたい周期が交互に来る

紙の本の重たさの読んでいる実感は大事
紙の本の字が小さいのが苦痛で
電子書籍へ向かわせるんだけどね


天地明察 上・下 冲方丁 著
の電子書籍版を拝読した
良かった!この本!

わたしには解らない碁の専門用語や
江戸時代の算術のことや天文のこと
頭悪いなりの読みしか出来なかったけれど
解らないなりに文字検索をしながら
それでも主人公の静かなでもすぎるくらい熱い情熱が感じられて
最後まで読めた




なのだが電子書籍だからか

多分長編かと思われるというか
多分厚い本かと…というなんとなく確実性に欠ける手の感触の無さが
読んでいてちょっと
物足りなさを感じる理由なのかもしれない

私だけなのかな


読書の感想は一緒なのだろうが
昭和の50代だからなのかな





だったら紙の本を読めば良いのだが

わたしが利用しているkindleは
字の大きさを選択できる

わからない単語や読めない漢字を
ウェブ辞書ですぐ解決出来る

作家や本の情報もすぐにわかる
ポチとすればそれだけで


購入したい本のレビューや人気度がわかり
立ち読みがお店でなくてもどこでも出来る
持ち運びがスマホだけという
手軽さで
家ではタブレットでも読める

等々メリットが有りすぎるのに


でも紙の本で読みたくなる時が
有る

その周期になってきたが
読めるだろうか
こんなに電子書籍に慣れてしまって