今日は珍しく?真面目に書きます。面倒くさかったら、今日は飛ばしてくださいね!
園長はこれだけは知っていてほしいなあ、というところを書きたいと思います。この記事と、次の記事で私が園長として、どう考えているかわかるかな。
私が思う園長に必要な5つ
それは・・・
1.大らかに笑うこと。
2.夢をしっかり持つこと。
3.愛を持って接すること。
4.正直であること。
5.自分の欠点を知ること。
5つあります。
これができなきゃ!とか事務ができてほしい、などとも思っていません。
5つが自然に出来れば、すごくスムーズに園が動きます。
では、説明します。
1.大らかに笑うこと。
まずは、穏やかに見守り、笑顔を多くすること。スタッフからみると、上司がニコニコして任せてくれていることほど、やりやすいことは無いんです。
私の場合は失敗の時にもブログいきだなあ、等とかなり客観的に見ているので、大らかです。
但し、どんな時にでも大らかでいられるためには、あらかじめ、一番困った時のパターンを想像して対処法を考えておくことが大切。マイナスのマイナスまで考えておくと、何でもプラスに見えてくる。
これは大らかに、楽に考えられる秘訣です。
2.夢をしっかり持つこと。これはかなり大きいです。ただ、良い園長になりたい!とか、良い園にしたい!と言っていても周りには伝わりません。
どんな園長になりたいのか?
どんな園にしていきたいのか?
具体的に考えること。
そうすれば、何かの失敗やアクシデントが起こっても、夢への過程では仕方ない、忍耐も必要、今は修行と思えるでしょう。
園長に忍耐力があれば、部下にも不思議と忍耐力がつきます。
3.愛を持って接すること。自分と接する全ての人に愛情を持って接することは大切ですね。
どんな愛情かというと、全ての人に共感できるように常に相手の気持ちを考える。相手の心がわからない時ももちろんあります。でも相手を思う気持ちは必ず伝わります。また全ての人を思うからこそ、平等に人を評価し、接することが重要です。
そして、公平だからこそ、園長は仲の良いお友達集団に入ってはいけません。そこは一線を引き、話すことが必要です。
4.正直であること。
園長として、周りと接する場合、正直であることは重要です。
私は行事、保護者対応、クレームなどあらゆる場面で、スタッフに自分の考えを伝えます。「私はこう考えた、園の方針とも合うから、こういう対応でいきます。」とか「今回のはこちらの失敗だから、こうお詫びしよう」など。
毎回、それをはっきりすることで、スタッフたちは自然に、園長ならこう判断するだろうな、というのが身に付きます。
そうなれば任せることも問題ないですよね。
何を考えているかわからない上司の下では、スタッフも不安です。
正直に話していて損することはありません。
但し、ネガティブな気持ちや運営や人事で決まってないことなどは話してはいけません。
5.自分の欠点を知ること。
これも大切です。園長はパーフェクトではある必要はありません。パーフェクトに限りなく近くできるように頑張れば、良いとは思いますが、得意な分野、不得意な分野はあるはずです。
私は、人を動かすことなどの状況判断やアイディアも豊富な人だと思っています。
しかし、経理関係はどんぶり勘定(笑)興味ないんですよね~(^.^)
でも、苦手、興味のない分、先に片付ける方が良いんです。ついつい後に回してしまう。
また、苦手なものを隠そうとして、スタッフに見栄をはったりするのも嫌ですからね。
自分の欠点をしっかり分かった上で、また、同様に自分のチームの欠点を分かった上で、采配することが大切です。
以上、5つは施設長をやる上で重要だなあ、と思っています。
まあ、私の笑いの沸点が低いのも大きいかな?
園長は采配を振るえるのが楽しい、と思えれば、苦労は無いですね!
是非、園長を目指す方が増えるといいなあ(^o^)
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