保育士採用をしていて

最近、保育士採用の面接をしていて、残念に思う。特に男性だが、「なぜ、保育士を目指しましたか？将来、どうなっていきたいですか？」と質問しても、
「子どもが好きだから」「後輩を指導できる良い保育士になりたい。」
では、「良い保育士とは？」と聞いても答えにつまる人が多い。
一方、やはり一年経験して、思っていたのと違う。もっと子どもと自由に遊びたい、理想と違うと言って早々に退職、または精神的に行けなくなってしまう人もいる。
私は、自分の目標を持ってこそ、何かを成し遂げられると思う。多少の障害があっても、逆に成長の糧になると思う。

Facebookの友達が言ってくれた言葉がとても頭に残っている。サッカーの監督や選手たちが決まって言うのが、
「運を掴む努力」「運を逃がさない努力」だ、そうである。
目標のために本気で妥協せず、行えば必ず「運」はやってくる。そして、目標を達成してもさらに高い目標を作り、努力する。

今の若い保育士の卵たちは自分の目標がまだ決まっていない。また、目標のハードルが低すぎる。
夢や希望、愛情を求めて保育園に来る子ども達のために、就職し、先生となりたいなら、まずは3年後ぐらいまでの目標はしっかり定めてほしい。
自分に甘えず、努力する者のところには必ず「運」が転がってくる。

今日も新卒就職希望者の面接。しっかりと目標を持った学生は来るかなあ。
いつか、「運を掴む努力」「運を逃さない努力」という話もしたいと思います。ひとまずは質問するに留めておきます(笑)