メトロに乗って（カルネを使い切るぐらいよく乗ったね。）オペラ座の北の方にあるラファイエットデパートへ。
この二日間でメトロに乗っている間に、流しのミュージシャンみたいな人によく会いました。アンプと楽器（ギター、アコーディオン、サックスなどなど）を一人で持ち込みマイクを立てて車内で演奏し始める。
5駅間ほどミニコンサートをして、チップをもらいに回って降りていく。
駅のコンコースや路上でもよく見かけましたが、車中にはビックリしました。
娘は日本のコインを入れたら笑ってられたとか。
目指すラファイエットの隣にＨ&Ｍがあったので先ずこちらから。
娘が買い物している間に私はトイレに行こうと思ってキョロキョロ。
この階にはないらしい、、、、、ので上の階に行ってもなく、下の階に行ってもなく、仕方なく店員さんに聞いてみると、ここには無いので隣のデパートへ行って下さいときた。
えーこんなことあり？
フランスはとにかくトイレが不便。歩道にたまに有料トイレがあるけど、工事現場においているようなものがポンと。４０セント入れて用を足せばいいんだけど、なんか抵抗感じて利用はしませんでした。
大きなショッピングセンターなどにはあるけど、街中でのショッピング中はカフェで休憩して利用するとか。
日本では困ったことないのに・・・・。
それにどこのカフェでもトイレの場所は100％地下にある。
なんででしょうね？
ラファイエットデパートはさすが立派。
商品のディスプレイは日本と差はありませんが、この大きな吹き抜け、ゴージャスさ。
午後には、フランス通の人にシャンゼリゼより手頃なオシャレなお店が多いと教えてもらったサンジェルマン地区へ。
お昼御飯はテイクアウトで食べる体験をしようと、キッシュを買って公園へ。
でも今日は寒いのにフランスの方はどんなに寒くても外で食事をしている人が多い。
私たちは公園ランチを体験した後は暖を取りに、世界共通のMacへ。
コーヒーも日本と同じように安い。
席についてトイレに行くと、ドアは暗証番号を押さないと開かないようになっている。
レシートにトイレットコードが印字されていて、その番号を押す。
ああ、ただでどこでも綺麗なトイレが使える日本は素晴らしい～。
フランス人は寒さに強くトイレにも強いんでしょうか。
るるぶを見ながらサンジェルマン地区をさんざん歩き回って、最後のメトロに乗ってホテルまで帰りました。
パリは世界中からの観光客が多いので、地図を見ながらウロウロって人が多いです。
最後に道を聞いたご夫婦はとても親切にメトロへの道を教えてくれました。
やさしいパリのムッシュとマダム。
どこへ行っても親切にされると嬉しいですね。
フランス人は自己中の人が多いと聞きますが、帰りの飛行機にいました最悪自己中フランス人。
席に余裕があったのでみな空いているところに移動したのですが、一人のフランス女性が席を一人占めして私たちには来るなと叫んでいる。
マラソンランナーの彼女が英語で喧嘩してくれたけど（カッコよかった）、席を譲ろうとはしない。
娘が頭にきて実力で席を取りに行ったら、さんざん文句を言って退散した。
「あんたでかしたな～！」とツアーの方々にほめてもらい、最後に大和魂？を発揮したフランス1週間の旅でした。
