グラントマト社長の日記 《健康と環境の先進地域キラメキ福島をつくろう!》

グラントマト株式会社 南條 浩の公式ブログ です。

虫を喰おうの意味

2023年02月04日 | 新着NEWS

虫を喰おうの意味
さぼり気味の投稿で、毎日きっちり投稿をしている人たちを尊敬します。(笑)
最近虫を喰おうというムードが高まっています。
昔から、蜂の子やイナゴなど虫を喰う文化が日本にもあるのですが、世界的に食糧危機を煽りながらそちらにもって行こうとする風潮は少し違和感も感じます。
食虫が広がるとどんな事が起こるのか少し考えてみました。
積極的に取り組むのは企業になるでしょう。
虫農場は、広々とした草原や広大な畜舎ではなく、管理された高層階の小部屋で卵から成虫になるまでの、種類ごとの成長適期を見極め、そこで食料として加工製造されます。
その過程で栄養素ごとの適した品種も改良され、たんぱく質の補給やカルシュウムの補給など、様々な改良も成されるでしょう。
その影響を最も受けるのが畜産かもしれません。
虫原料の食材は、畜産マーケットをターゲットにするでしょうから、ハンバーグ・飲料・合成肉みたいな商品で販売店の棚を奪い合うようになるでしょう。
私の利用しているコンビニなどは、牛乳が豆乳に棚を奪われているので、それと同じような現象が起こると思います。
消費者は、最初は抵抗感があり敬遠するでしょうが、徐々に食生活の中に浸透していくと思います。
また、虫の養殖には餌が必要で、穀物であったり、食品残渣であったり、植物であったり、もしかしたら畜産残渣😰なども使用されるかもしれません。
そうなると、畜産飼料としての穀物の需要も減少するかもしれません。
最近オランダで、農業は環境負荷が大きいので農家を減らすような法案が通過したと聞きました。
これを陰謀論としてとらえる人もいますが、私はそうは見ていなく、長年の環境教育を進めてきた当然の結果なのだと思います。
ただし、それが正しい方向だとは思っていません。
個人的には虫を喰う生活はできれば遠慮したいと思います。😅


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