パルジファル〈新制作〉 4公演の4回目 鑑賞 5F・2ー8・6千円
(2幕から2-1へ移動 正しく天助桟敷)
オペラ全3幕
日本語および英語字幕付き原語(ドイツ語)上演
台本・作曲:リヒャルト・ワーグナー
指揮: | セバスティアン・ヴァイグレ |
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演出: | 宮本亞門 オケ・読売響 |
総じて、歌手陣健闘で発声、歌唱力、声量とも、素晴らしい・・オケも指揮を中心に弦、木管とも音量感満載でした・・演出亜門氏に興味が・・最近の流行り?黙役、が・・・絶えず、誰かに動きを合わせて・・意図は解釈不明・・
後舞台が回転式で場面転換が早く・・集中して歌唱を聴けない箇所が・・
今1幕聴きてます・・何しろ長い舞台神聖祝典劇・・中々長時間波動に順応しない私でした・・ウトウトしてもまだ同じ音楽?(笑)10年前と変わらない印象かな・・2幕のパルジファル伊藤達人 クンドリ・橋爪ゆかのかけ合い、歌唱は聴きごたえありました・・演出・オケ・指揮・歌手との一体感は・・何か不足感を感じましたが・・キー は 血・肉・救済
パルジファル伊藤達人 クンドリ・橋爪ゆか アムフォルタス・清水勇磨
舞台神聖祝典劇[1]『パルジファル』(Bühnenweihfestspiel "Parsifal" )は、リヒャルト・ワーグナーが1882年に完成させた楽劇。全3幕。原語ドイツ語。台本も作曲家自身による。中世(10世紀ごろ)スペインのモンサルヴァート城およびクリングゾルの魔の城を舞台とする。
ペルスヴァル(Perceval)の名は、《谷(ヴァル)》(val)の秘密を《つき止める(ペルス)》(perce)者と読むことができる(ペルスヴァルが訪ねた漁夫王の館が《谷(ヴァル)の中に》位置していたからである)」と解釈している[12
第1幕かつてアンフォルタスはクンドリに誘惑され、聖槍を奪われて傷つけられていた。癒えない傷口からは、絶えず血が流れ出し、罪の意識を伴ってアンフォルタスを苦しめた。グルネマンツは魔法使いクリングゾルの邪悪と、王を救うための神託について語る。神託とは、「共苦して知に至る、汚れなき愚者を待て」というものであった。そこへ、湖の白鳥を射落とした若者が引っ立てられてくる。グルネマンツはこの若者こそ神託の顕現ではないかと期待し
第2幕クリングゾルの魔法によって、あたりは花園になる。花の乙女たちが無邪気に舞いながら若者を誘う。やがてクンドリが「パルジファル!」と呼びかけ、初めて若者の名が明かされる。クンドリはパルジファルの母親の愛を語り、接吻する。ところが、この接吻によって、パルジファルは知を得て、アンフォルタスの苦悩を自分のものとする・・誘惑に失敗したと悟ったクリングゾルが現れ、聖槍をパルジファルめがけて投げつける。聖槍はパルジファルの頭上で静止し、パルジファルがそれをつかんで十字を切ると、魔法が解け、城は崩壊して花園は荒野と化す
第3幕 前奏曲は、パルジファルの彷徨・遍歴を示す。第1幕と同じ場所で、隠者となったグルネマンツは倒れているクンドリを見つける。そこに武装した騎士が現れる。騎士はパルジファルだった。いまやアンフォルタスは聖杯の儀式を拒否し、先王ティトゥレルも失意のうちに没し、聖杯の騎士団は崩壊の危機に瀕していた。クンドリが水を汲んできて、パルジファルの足を洗い、グルネマンツがパルジファルの頭に水をかける洗礼の儀式。パルジファルもまたクンドリを浄める。泣くクンドリ。ここから聖金曜日の音楽となる・・・パルジファルは新しい王となることを宣言、聖杯を高く掲げる。合唱が「救済者に救済を!」と歌う。聖杯は灼熱の輝きを放ち、丸天井から一羽の白鳩が舞い降りて、パルジファルの頭上で羽ばたく。クンドリは呪いから解放されてその場で息絶える。
解釈について パルジファル - Wikipedia 『パルジファル』の題材となった聖杯伝説は、キリスト教に基づく伝説である。だが、『パルジファル』は、誘惑に負けたアンフォルタスの救済が、単に純潔というだけでは達成されず、共に苦しんで知を得る愚者によってなされる、という「神託」の実現が物語の中核をなしており、キリスト教的というより、むしろ独自の宗教色を示しているといえる。
本作に登場する聖杯騎士団やクンドリやクリングゾル、聖杯(グラール)と聖槍(ロンギヌスの槍)など各モチーフについても、多義的な象徴性を持っていて、さまざまな解釈がある。とくに、最後を締めくくる「救済者に救済を!」という言葉は逆説的で
会場: | 東京文化会館 大ホール | ||
公演日: |
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2012-09-23 | 藤原歌劇団 ・二期会10年前かな ・パルジファル ・指揮:飯守泰次郎 クンドリ・ 田崎尚美 ・二期会 - 日頃の何氣ない風景 ・音楽鑑賞・株投資、感じた事を
東条氏批評 2022・7・14(木)東京二期会 ワーグナー「パルジファル」2日目
Richard Wagner • Parsifal (Komplette Aufführung, 1992)
ワーグナー《パルジファル》全曲 クナッパーツブッシュ指揮(1962)
飯守泰次郎の「パルジファル」音楽講座
【オンライン例会】パルジファルの「聖杯の動機」〜「ドレスデン・アーメン」【解説】岡田安樹浩/松橋輝子
Die Walküre Meier, Domingo, Lipovšek, Schnaut; La Scala, Riccardo Muti, 07 12 1994
終演後 上野公園・・夕焼け・・この天上に 聖杯を高く掲げる。合唱が「救済者に救済を!」と歌う。聖杯は灼熱の輝きを放ち、丸天井から一羽の白鳩が舞い降りて、パルジファルの頭上で羽ばたく。
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