こんにちは、フコイダン健康堂です。
最近、はしかが感染を広げているニュースをよく耳にします。
関西国際空港での感染から始まり、関西を中心にじわじわと広がっているはしかですが、その感染力は驚異的で、今後も感染・発症者が増えることが懸念されています。
はしかに感染すると、10~12日ほどで発熱や発疹といった症状が出始めます。はしかに効く特効薬はなく、空気感染、飛沫感染、接触感染で人から人へ感染していきます。しかも症状が出始める数日前から感染力があるため、知らぬうちに他人に感染させてしまう恐れがあるのです。
はしかを予防するには予防接種が重要です。
子どもの頃に受けた方も多いでしょうが、中には受けていなかったり、世代によって受けた回数が異なっていたりするため、大人になってからでも予防接種がすすめられています。
また、妊娠を考えている方やその家族の方は、赤ちゃんや母体に影響が出ないためにも、特に感染に注意して予防接種を受けておく必要があります。
はしかの症状
はしかに感染すると、発熱、咳、鼻水など風邪に似た症状が出てきます。
また口の中に小さな白い斑点ができ、そのあと一旦熱が引くのですが、再度39度近い高熱が出て、体中に赤い発疹が表れます。
子どもよりも大人の方が重症化しやすく、中耳炎や肺炎、脳炎などのほかの症状との合併症を引き起こした場合などは、最悪の場合は死に至ることもあります。
マスクなどでは予防できません。
予防接種が一番の対策になります。大人の方ではしかにかかったことがなく、予防接種を2回受けていない方は抗体検査、予防接種を受けるようにしましょう。
また、もし感染の可能性がある場合にはすみやかに病院へあらかじめ連絡してから医師の指示に従うようにしましょう。
感染が分かった状態で人に会ったり、絶対に人の多いところに行ってはいけません。
自分は大丈夫、と安心せずにはしかについて知り、予防を心がけるようにしましょう。
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