先日子どもが
独立行政法人 国立青少年教育振興機構の
「かわいい子には体験を ― 子どもの頃の体験は人生の基盤 ―」
というチラシを小学校から持って帰ってきました。
子どものころの体験の豊富さが
大人になってからのモラルや人間関係、やるきや生きがいにつながっている
というものでした。
チラシには
「子どものころの体験が多い」→「大人になってからの年収が高い」
「子どものころの体験が多い」→「大人になってからの読書の数が多い」
「ままごとやヒーローごっこをしたことが多い」→「電車でお年寄りや体の不自由な人に席を譲ろうと思うことが多い」
「体験が豊富」→「自己肯定感(自分が好きだと思う率)が高い」
「自分のことが好きな保護者の子供は同じく自分のことが好きな傾向にある」
といったことが書いてありました。
※ここでいう体験とは、川や山、動物と触れ合う、友達と遊ぶ、地域の行事に参加する、
ボランティアをやってみる、といったことだそうです。
最近は、子どもも大人もゲームやテレビやスマホに割く時間が多くなっていますし、
習い事も低年齢化しているので
実際の体験が少なくなっているのは間違いないですよね~。
ゲームやテレビばかりでは自己肯定感を養うのは難しいかもしれません。
体の健康だけではなく、心の健康も大切で
幼少期というのは心の健康に大切な時期なんだなぁとあらためて考えさせられました。