先日、NHKの「クローズアップ現代」という番組で、「機能性表示食品」について特集されていましたね。
「トクホ(特定保健用食品)」「栄養機能食品」「機能性表示食品」「いわゆる健康食品」などにわけて商品を並べ、
それぞれの違い
・トクホは国の審査・許可を受けたもの、
・機能性表示食品は国や第三者の審査がなく届出のみでOK(企業の自己責任)
といったことが紹介されたり、2年前にはじまった機能性表示食品に関することなどが特集されていました。
私も先日スーパーで「脂肪と糖の吸収を抑える」と書いてある機能性表示のチョコレートに飛びついて
買っちゃいましたが(笑)裏面をよくよく読むとカロリーは1袋300kcal近かったですっ。
やっぱりチョコレート、甘くないな(笑)←味は甘くて美味しかったです。
このチョコレート、50g中に5gの「難消化性デキストリン」という成分が入っているということで
機能性表示食品の届出をしているようです。
※難消化性デキストリン:とうもろこしのでんぷんから作られた水溶性の食物繊維
なので、それ以外(難デキ以外)は普通のチョコレートって感じだと思います。
機能性表示食品の届出一覧は、一般の人でも見ることができます。
機能性表示食品を食べたいな(飲みたいな)、と思ったら一度のぞいてみてはいかがでしょうか?
腸ではそれが糖の吸収を
阻害して結果的に身体に入るカロリーを
抑えるって理屈ですね。
機能性表示食品には審査が
不要ってことですね。
初めて知りました。
有難うございます。
いつもコメントありがとうございます!
機能性表示食品は、トクホと違って国による科学的根拠の審査はなく、届出のみでOKということです。
(届出には論文など根拠となる書類の提出が必要で、受理されるかどうかは提出内容によります)
制度が出来た当初に比べ、最近では受理されないケースも多くなっているみたいですよ。