平均寿命が長くなったことでクローズアップされることが多くなった「認知症」や「介護」。
2017年の調査では「2.2人で1人の高齢者を支える」ことになっているそうで、
これほどの少子高齢化になった日本では
自宅で親の介護をする、
高齢者が高齢者の介護をする、
といったケースも多くなっていますね。
なかなか特効薬のない「認知症」や「寝たきり」ですが、
こんな簡単な方法があるってご存知でしたか?
それは「タッチケア」。
「タッチケア」とは、体をさわる、背中をさする、手をさする
というものです。
認知症・高血圧・痛みなどが改善した例があるそうですよ。
ボディタッチ、背中をさする、手をさする、
といったことで
「オキシトシン」という物質が出て
痛みが和らいだり、認知症で怒りっぽかったのが優しくなれたり
するそうです。
タッチケアする側(背中をさすったりする側)も「オキシトシン」が出て
幸せな気分になるそうです。
抱き枕や好きな人の声を聴くっていうのもいいみたいですね。
完治する、ということではありませんが、
いくらかでも改善して、介護する側もされる側もおだやかな気持ちになるといいですね。