あっという間に6月もすぎ、明日から7月ですね。
暑いのは苦手ですが、梅雨のじめじめした空気は早く終わってほしいですね。
さて、6月から夏にかけては、大葉(しそ)が旬を迎えます。
とはいえ年中スーパーで見ることのできる大葉ですが、いろいろな料理や薬味に用いることができ、栄養も満点ですのでぜひ毎日食べていただきたい食材です。
料理などで使われる青じそはの旬は6~9月ですが、梅干などに用いられる赤じその旬は6~7月となっています。
大葉には野菜類のなかでも群を抜いて、豊富なβカロテンが含まれています。その量はにんんじんとほぼ同じくらいともいわれています。
ほかにもカルシウムや鉄分、ビタミンも豊富に含まれています。
大葉を長持ちさせる保存方法として私がおこなっているのは、コップなどに少し水を張り、大葉を立てるようにして茎を水につけます。そしてラップをしてラップにつまようじなどで数箇所穴を開け、冷蔵庫で保存します。水に直接つけておくことで、1週間以上はもちますよ。
おいしい大葉レシピ
①鶏のささみのすじを取り、一口大に切ります。
②フライパンに油を熱し、ささみを焼き色が付くまで焼きます。塩コショウを少し振ります。
③千切りにした大葉、みじん切りにした梅干しをくわえ、大葉がしんなりしてささみにからむくらいまで炒めます。
④お皿に盛り付けて完成!
夏にぴったりの、あっさり・さっぱり・簡単一品です。ぜひ試してみてくださいね。