こんにちは、フコイダン健康堂です。
最近、ハムやソーセージなどの加工肉に発がん性があると国際がん研究機関が認定したというニュースがあり、日本でも話題となりました。
しかし、国立がんセンターでは、平均的な摂取の範囲内であれば問題ない、極端に量を制限する必要はないと発表していますね。
実際のところ、加工肉というのは普通のお肉とどう違うのでしょうか?
ハムやベーコン、ソーセージなどは私もお弁当に使ったりしますが、安心して食べたいですよね。
「食品の裏側」という本があります。
これは、60万部を越えるベストセラーとなった書籍のシリーズで、食品添加物の恐ろしさについて語ってある内容です。
それを読むと、ハムやベーコンなどの加工品は「水増し」された食品であり、単純に肉だけで作られているものではないと書いてあります。
たしかに、市販のハムなどの裏側の成分表示を見てみると、添加物がたっぷりで、卵、大豆、牛乳などのアレルゲン表示もあります。
肉に調味液や添加物、ゼラチンなどをまぜたものを注射し、もみこんだあと成型チューブに入れ過熱すると肉に注射した水分が固まり、加工肉と呼ばれるものができあがるのです。
ラベルに「乳化剤」や「卵、乳」の表示があるものはこういった方法で作られているそうです。
食べたからといってすぐに体に害が出るということはありませんが、できれば食べすぎないようにしたい食品です。
直接口に入れる食品だからこそ、成分や作り方は気になるところですよね。
しっかりと成分をチェックし、この成分はどういった理由で使われている、ということを知るだけでも市販食品の選び方が分かってきますよ。
ぜひ、チェックしてみてくださいね。