先日、西日本新聞に
「睡眠の質が不登校の原因になっている?」という記事が出ていました。
昨年、福岡県内の中学校で実施した調査で
半数近くが「よく眠れない」と回答。
調査した筑紫女学園大学の大西准教授は
「子どもの睡眠状態の調査は、心身の状態の把握にもつながる。
質と量、リズムが伴った睡眠の大切さを指導していくべきだ」
と“眠育”の充実を訴えているそうです。
調査によると
平均睡眠時間は中学1年が7時間48分、
2年が7時間51分、
3年が7時間18分で
大西准教授によると
中学生の必要な睡眠時間の目安は8~9時間とされるそうです。
今回の調査では休前日には、明け方に寝て昼近くに起きたりするなど、
リズムの乱れた生徒もいたとのこと。
スマホ使用と睡眠不足の関係も顕著なようで、
「あまり眠れていない」と回答した子どもたちは
スマホを触る時間が1日4時間以上と多く、
「ストレスを感じる」率も高かったそうです。
「眠れていない」生徒の平均遅刻日数は5・80日で
欠席日数は4・21日で、
「よく眠れている」生徒の2~4倍だったそうですよ。
私の知り合いにも不登校の子が数人いますが、
みんな夜中までゲームをしていて
慢性的な睡眠不足のようです。
ほかにも不登校の原因はあると思いますが
まずは睡眠習慣を見直すことが大切なようですね。