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naokk/Kunstgewerbe のブログです
ドイツ、デュッセルドルフEller地区からのお便りとお店のご紹介

グンバート通り祭り

2024-09-05 00:19:57 | お店
皆様 またまたご無沙汰しました!

前回は何と復活祭。夏も終わりに近づき、人々は行く夏を惜しむように町や森に繰り出します。
ここでEller地区からまた催しのお知らせです。グンバート通りのお祭り、2024年9月7日、8日の土、日です。
バンドやダンスのショーが出て、マルクト広場は賑やかになります。
お店もこの地区のVerkaufsoffener Sonntag(お店開店の日曜日)で13時から18時まで買い物ができます。

 

主催はこの通り周辺の商興会 Individueller.e.V. です。

当地では日曜、祭日の営業はパン屋さん、お花屋さん、キオスクなど一部を除いて禁止されています。デュッセルドルフ市では、各地区ごとに年に数回日曜日の営業が許されます。その一日が今度の日曜日。せっかくですので、うちのお店も開店しまーす。

近郊の皆様、どうぞご来店下さい。




復活祭の市

2024-03-17 22:11:08 | お店


お買い物のできる日曜日(Verkaufsoffener Sonntag)は、復活祭の市(Ostermarkt)としてこちらの商店会で企画されております。
商店会のURLはこちら https://individueller.de/de/

その昔は動物のせり市や、収穫したものの市が立ったのでしょう。都会よりも地方に行くとそのなごりで様々な季節に大規模な市が立ちます。

今日はお天気も夕方までそこそこ持ちそうです。
じわじわと人出が多くなってきました。子供たちのスタンプラリーの勝敗も決まった頃でしょうか。うちの店にも子供たちがスタンプをもらいに来ていました。今日は楽しんでいって下さい。

店主より

お店からお知らせ

2024-03-17 03:34:15 | お店


この近くにお住まいの方へ
デュッセルドルフ、Eller地区の商店街、グンバート通りは明日2024年3月17日(日曜日)お買い物ができる日曜日 Verkaufsoffener Sonntag です。スーパーマーケットなど一般のお店の営業時間は、13時~18時です。結構人気があって、人も出ますので、お散歩のついでに是非どうぞ。マルクト広場でちょっとアルトビールを飲んでほんの少しずつ日が長くなる、ドイツの初春をお楽しみ下さい。当店も開店の予定です。
写真がEller Mitteの停車場。今年路面電車の路線が変わり、705から701になりました。ご注意下さい。地下鉄U75は変更なしです。ここで下車してそのまま進行方向へ50メートルほど歩いて左側がお店です。  
お会いできればうれしいです。  店主より
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棚卸し

2024-02-04 04:42:46 | お店



年末は久しぶりに棚卸しをしました。
これまでに約350種類くらい糸を紡いだり、草木染めしたりしてきました。
糸の整理をしてみると、現在約100種類の糸があります。、

手編みされる方、手織りされる方、自然素材で自然に染めた糸にご興味がおありでしたら是非ご連絡下さい。



こちらはあまり量が多くない毛糸。組み合わせを楽しめる糸たちです。

アガサさん

2024-02-01 03:59:06 | お店


皆様
本年もよろしくお願いいたします。
おかげさまでこちらは元気に過ごしています。
当地では人々が立ち上がり、ストライキとデモ行進です。

大変久しぶりにアガサさんの作品をアップします。
アガサさんのエネルギーと想像力。
いつもあっと驚き、脱帽です。

年末は数年ぶりで糸の棚卸しができました。
またお知らせします。


第一待降節とは

2023-12-04 02:26:21 | お店


12月に入って今日は第一待降節の日曜日です。アドヴェンツ ツァイトと言ってクリスマスを待つ4週間前の日曜日を第一、第二、第三、第四と毎回蝋燭に火をともしてお祝いします。信者でなくても何だか一年で一番素敵な季節かも。ところが今年はこの時期が短い短いと言っているので、良く聞くと第四待降節の日曜日はすでにクリスマスイブ(ハイリヒ アーベント、聖夜)になるので、その日はもう待降節に数えないため今年は第三までしかないのだそうです。デュッセルドルフ中心部はクリスマスマーケットで人出も多く大変な混雑ですが気温は低く最高で3℃ほど。

平日と、土曜日はプレゼントを探す足取りもせかせかと、日本の師走と同じですね。うちのお店にはちょっと変わったプレゼントがありますよ、と表示していますが、今年はまだ着物を着せていません。こちらは単なる洋裁用の人台ですので、マネキン人形と異なり胴体だけなので着せるのが一苦労です。
着物用の小物やその他の手作りプレゼントも扱っていますので、ご興味があったら覗いてみてください。





手織り作品

2023-10-29 21:21:40 | お店


こちらは大きな機織り機をお預かりしてから3作目の作品。4枚綜絖で綾織りの模様などができるので、千鳥格子を上手にできるようになりたくて、2枚は千鳥格子にしてみました。まだまだ織り間違いができますので、途中で切れた経糸や織り間違いを極力修正するのが相当根気のいる作業です。経糸、緯糸ともすべて糸紡ぎ車で紡いだもの。また明るい色の糸は草木染めで染めたものです。
お店では初心者にも扱いやすいKromski社のHarp Forte80㎝幅を取り扱っております。平織ですが80㎝の幅があると服地でも何でも、ほとんどできますので、相当楽しめます。
ショップのページもご覧下さい。

手編みの会、手紡ぎの会

2023-10-23 21:36:39 | お店


手編みの会、手紡ぎの会についてご案内します。
コロナですっかりお店を開けることもできなかった頃から、また少しずつ人を集めて編み物や糸紡ぎをしても良いのかなと思い、定期的な会を再開しましたが、皆さんやはり同じ部屋で一定時間一緒に過ごすのが心配なのか、もうあまり集まって来ません。
そこで現在は、定期的な会にせず、それぞれ希望の日時をその都度決めて来ていただくようにしています。同時にされる人数はだいたい2人程度までとしています。
ご興味のある方は、いつでもご連絡下さい。
先日紡ぐ方が見えて久しぶりに紡いだのと、今日も若い方が見えて新しく習ってみたいとのことでした。
これまでの定期的な会は無料でしたが、現在のかたちですとほとんど個人レッスンになりますので、うちのお店で原毛などの材料を購入される方は1回5ユーロ。すべてをご自分で持ち込まれる方は1回10ユーロとしております。初心者向けBioの原毛は100g3,40ユーロから。1回は1時間ではなく、だいたい2~3時間まで。初心者の方は疲れるので、それ以上長く続けられる方はこれまで少ないです。写真はアシュフォードのKIWI。小型ですがなかなかしっかりしていて、きっちりと紡げる糸紡ぎ車です。両足で踏めるものは、長時間の作業に向いています。

お取り扱い商品

2023-10-20 12:42:46 | お店


まず外から見てお店なのか、何を扱っているのかよくわからないお店ですが、そのせいか立ち止まって外から細かくチェックするらしいお客様も多い。
お店で扱っている商品について、長い間更新していなかったので、改めてご紹介。特にデュッセルドルフ近郊にお住まいの方で手仕事にご興味がおありの方、是非一度覗いてい見てください。ちょっと遠い方はデュッセルドルフ市内は配達も可能です。それ以上遠い方は郵送いたします。お取り扱い商品の内容はおおまかに以下の通り。

1.手紡ぎ糸-羊毛、獣毛(アルパカ、ヤク、カシミヤ、ラクダなど)、麻、木綿、絹などの原毛を仕入れて、それを糸紡ぎ車で紡いで編糸や織糸にしたもの。一部は草木染で自分で染めたもの。

2.手紡ぎ手編み作品-上記の糸を使用して編んだ衣料品と小物類。

3.手紡ぎ手織り作品-上記の糸を使用して、手織り機で織った布や、それを使って縫った衣料や小物。

4.陶芸作品-作家さんの作品と、自作の物はすべててびねり。こちらはまだ始めて5年ほどですが、身に着けて使うものとは異なり、制約が少なくてかなり自由に創作できるのが魅力。

5.着物と浴衣、帯、和装小物ーこちらで着物を着る必要ができたときにお手伝いするつもりで始めました。自分で縫った浴衣もあります。いつか自分で染めて紡いだ糸で織った布で長着と帯が縫える日が来るか。それまで精進精進。

6.茶道用品ードイツでお茶を始める方や、お茶のお稽古をしている方が使われる帛紗、扇子、懐紙、茶巾、茶筅、茶杓などを置いています。

7.書籍ー楽譜のご注文を承っております。音楽やピアノの先生方からご注文をいただいております。探してみたい楽譜があったら、お声かけください。茶道関連(淡交社)や文化的な図書、医学書、語学学習図書(Langenscheit)も扱っております。

8.手芸用品、材料-編み物や洋裁、衣類の補修など自分でされる方のための用品です。
クロバーも一部あります。編み針はPrym、縫い糸はGütermann、布はWestfalenstoffe など。

9.和風小物とおみやげ、プレゼント商品-クリスマスや復活祭のプレゼントに、一味違った和風の小物を置いています。

10.自作品展示棚-手芸が好きで作品ができたけれど、外に向かって紹介したいという方のために始めました。おばさま方は工業製品の毛糸でソックスやベビー用品、お人形やテディの洋服を並べて販売。また、チワワのセーターやポケモンボールをかぎ針のAmigurumiで編んで販売する方も。

というわけで、外から見るとドイツ人の方は「Handarbeitsladen 手仕事のお店」として理解してくださるようです。ご来店をお待ちしております。


Eller地区散歩 17

2023-10-17 23:30:26 | お店


初めてこの街に引っ越してきた頃、朝早くから何やらすごい大きな音で音楽が。何かと思ったら、写真のような鼓笛隊やブラスバンドが朝からまず気勢を挙げ、日に何度か馬車とか旗を持った人たちが通りを練り歩くのです。旗を見ていると、各地区の乗馬クラブや射手のお祭りを運営するクラブなど、パレードの列は大変長いです。ちなみにEllerにはいくつも乗馬クラブがあるのです。馬車やお馬さんの行列は、市の中心部でいつぞやお馬さんが具合が悪くなったことがあって、動物虐待と見られることがあるので、今年も出るのかどうか心配していたのです。サーカスも動物が全く出ないサーカスもあるのです。でもやっぱり一緒に出てくれると、見る方はとても楽しいですね。

羊毛ありますが2

2023-10-09 19:45:24 | お店


デュッセルドルフの状況を発信していこうと企図したのに、他のプロジェクトが忙しくブログが先へ進まずごめんなさい。とりあえず超零細ながら、まだ存続していることをお知らせしておきます。但し、インターネットでお買い物をされる方はますます増加の傾向で、小売店の将来はかなり厳しいです。そんな中でも、わざわざうちのお店で編み針を購入してくださるお客様は、ここの商店街を支えようと意図して来て下さる方が逆に増えてきました。感謝!

ウール100%の製品の不足は、お客様からの声で、かなり深刻なようです。
写真はポーランド製メリノのちょっと太めポルトップで紡いだ糸を2本撚りにして、見頃だけエンジと黒の2色糸を引き上げ編みにして、袖はメリヤス編み衿はゴム編みです。
大きさは男性のM程度です。
これは化学染料で染めてある羊毛を仕入れて紡ぎましたので、草木染めではありませんが、このシリーズの色見本はとても素敵な色が揃っています。

ショップの方でもご覧いただければ嬉しいです。

新年のご挨拶

2023-01-06 00:33:07 | お店


写真はインドの街の通りの屋台。
皆様にとって2023年が豊かで素晴らしい年になりますように。
デュッセルドルフはクリスマス前からやや暖かく、雨と風に見舞われておりますが、恒例の花火も解禁となり、通常のお正月を迎えることができました。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

アガサさん

2022-04-08 00:44:54 | お店


国内で一軒だけ私の手紡ぎ糸を販売してくださっていたお店アガサさんは、鎌倉小町通りから横浜の方へ場所を移され、注文に応じて製作されております。そろそろ春先のニット注文が入って編まれているかと思います。糸の方は、手に取って見ていただけるところがなくなり、現在ネットショップのみです。郵便事情も若干不安がありますが、これまで送ったものはとりあえず、紛失もせずに届いております。以前の糸をまた欲しいというお客様、糸紡ぎはまだまだ続けておりますので、ショップからでもBlogからでもご連絡ください。国内で糸を見られるところが決まったらまたアップしますね。