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naokk/Kunstgewerbe のブログです
ドイツ、デュッセルドルフEller地区からのお便りとお店のご紹介

草木染め そろそろ季節

2021-02-28 23:40:32 | お店



こちらは、草木染めした糸のセットです。 Blauholzという木のチップから、染色材料の量、濃度によりかなり暗い色までを染めることができます。このセットの色の違いは、さまざまな被染材料によるものです。Bio木綿の2本撚り、ニュージーランドロムニーの2本撚り、単糸、モヘヤやカシミヤ、ラミー麻など、すべて同じ鍋の中で煮てしまうのですが、別の色に染めあがるのです。これらを作品の中に取り入れて編むと、何とも調和のある色合いが得られます。それで、この方法で一度に色々な材料を染めることに、病みつきになってしまいました。

いよいよ少しづつですが、お店としてもページを作りました。併せて見ていただければ嬉しいです。まだしばらくは、構築途上ということでまだまだ不十分なところはご了承願います。

https://naokk.shop-pro.jp/


Eller地区散歩14

2021-02-18 00:31:45 | 狭い地域で


寒い寒い2週間が過ぎ、少し春めいてきました。お店の前の人通りが増えてきて、歩く速さが速くなってきているように感じます。(歩いていても、いつすべって転ぶかわからないので、皆慎重に歩いていたのですね。)私も2週間ぶりに車で出かけることができました。路面凍結の間はしっかり巣ごもりしていました。アウトバーンで多くのトラックが道路をふさいで、渋滞となり夜明かしした車も相当な数でした。(そんな時は最寄りの赤十字などが出て、温かい飲み物やスナック、毛布などを配ります。)デュッセルドルフ市の周辺でマイナス20度前後を記録したのは、数年ぶりと思います。ドイツで経験した中で、最低はマイナス25度。日中の最高気温がマイナス14度でした。大きな湖が完全に結氷して、遊びに行きましたが、頭がジンジンしました。部屋の暖房も最高にしても、なかなか部屋が通常の温度に達しなかったのを覚えています。今回は、昼間の最高はマイナス5度くらいには上がったので、そこまでの辛さはありませんでした。小鳥たちのさえずりも嬉しそうに聞こえます。(写真は雪が降る前のもの。路面凍結の間、デュッセル川の脇は危険なためか、広く通行止めになっていました。)

Eller地区散歩13

2021-02-02 23:12:24 | 狭い地域で



少しうちの近くに戻り、停車場の近くの橋を出発点に小川に添って散歩することができます。これはその名も Düssel、デュッセル川です。デュッセルドルフの市内のあちこちを支流が流れていますが、交差点の付近や各所で暗渠となっており、地図などでチェックしていかないと見失う場合があります。北行すると、しばらくは川添いに歩けるようになっています。広くなっているところには、このような立て札があり、ワンちゃんたちが自由に走り回れる場所も。

現在、2021年2月2日の時点でライン川の水位が上昇し、週末まで注意が必要とのこと。デュッセル川の土手も地面の凍結で足場が悪くぬかっており、水位も上がっているためか、現在は一部散歩道も閉鎖されています。この川は以前氾濫してうちの通りの多くの建物の地下室に浸水したこともあるので、注意が必要です。