やはりオリジナルアイスランド羊毛を仕入れて、撚りを少なくして紡ぎ、伝統的な模様で編みました。
柄のリズムで、結構楽しく速く編めます。
やはりオリジナルアイスランド羊毛を仕入れて、撚りを少なくして紡ぎ、伝統的な模様で編みました。
柄のリズムで、結構楽しく速く編めます。
やはりオリジナルアイスランド羊毛を仕入れて、撚りを少なくして紡ぎ、伝統的な模様で編みました。
柄のリズムで、結構楽しく速く編めます。
こちらは2台目に購入した糸紡ぎ車。トラディショナルと大変似た形ですが、ヴォーグと札がついているので、ヴォーグ社で販売されたものでしょうか。使用済みを購入したので詳細は不明です。Bioメルヘン羊毛など中程度の太さの繊維の羊毛を紡ぐとき大変ゆるりと柔らかく紡げます。初心者の方の練習には、これかトラディショナルのどちらかを使っていただきます。
突然知り合いからほこりをかぶった糸紡ぎ車があるけどと、相談が入り運んで来たので調整を試みました。バンドが古くて脆くなっていたので、タコ糸で代用して調整。また元気に回り出しました。 古いものですが、会社はまだ存在していて部品も注文可能でした。車が斜めに回転するのが、おしゃれだけれど、安定性はいまひとつ。割合安価で太い糸や変わり糸を紡ぎたい方には良いかも知れません。
紡ぎ加減は右のものほど細くなく、左のくらいであまりゆるいところがないのが、ツィニー編みに適しているらしいです。なるべくご希望通りに紡ぎますが、何しろ糸紡ぎ車で手仕事ですので、かなりばらつきは出ます。名人で機械のように紡げる方もいますが、誰も手で紡いだのを信じてくれないので、かえって困るとか？…
こちらが自分で所有した最初の糸紡ぎ車。ニュージーランドの会社アシュフォードのトラディショナルです。少しかっちりと紡げるので、糸を2本撚るときに良く使います。日本で購入しましたが、初めて説明書を見ながら自分で組み立てたときは、ワクワクでした。日本で毎月1回鎌倉の自宅で日曜日に糸紡ぎの会をしていたときに、使っていただいた方々、もう20年も前のことになります。皆さんどうしてるかな。
アガサさんからのコメントは。「できたてホヤホヤです。」
今シーズンは大変シックで、中に黒のパーティードレスでも着ていそうな、素敵なデザインですね。こちらもレッスンの対象作品でしょうか。思い切って挑戦してみませんか。注文が入ったらnaokkで糸を紡いで鎌倉へお送りします。
デュッセルドルフはそろそろ寒くなってきました。10度前後ですが行きかう人々はほとんど真冬の恰好をしています。いよいよ本格的に糸紡ぎや編み物の季節。寒いのは苦手ですが、あまり戸外で活動できない分、温かい部屋の中で手仕事をするのが楽しい季節です。愛用の糸紡ぎ車はシンフォニー。両足で踏むので長い時間紡いでも足が疲れません。糸紡ぎ車も販売しています。
うちのお店にもよくお人形さんの服の注文が入ります。こちらはアガサさんのオートクチュールで満足げな様子。うちのお店では、先日テディベア用にドルトムントサッカーチームの黒と黄色でマフラーを編んで欲しいという依頼がありました。通常はやはりデュッセルドルフのチーム（残念ながらまた2部リーグですが）Fortunaの注文が多く、マフラーなどご用意しております。コロナでほとんど実際の観戦は難しいですが、試合の日には赤と白の帽子やマフラーをみかけます。
デュュッセルドルフは今日もストライキで路面電車と地下鉄が1本も通りません。通常はお店の前をU75 と705という2本の線がそれぞれ10分に1本走っているので、両方向で日中は2分半に1本路面電車が走っているのです。それが何も来ないと、静か！
写真はBioメルヘン糸を4色、4本一度に撚りをかけて1本にした糸と、割合細目のモヘア（ファウルバウムで草木染しました）1本撚りを使って身頃を総引き上げ編み、袖はメリヤス編みにしたジャケットです。厚みがでてしっかりジャケットとして着られそうです。
大作はまだまだという方、アガサさんのお教室でまずは帽子とマフラーでも取り組んでみては。またこれまで工業糸のみに触れている方。不均一なところが少し編みにくいかも知れませんが、手紡ぎのぬくもりを実感してみてください。詰めてドイツから送っても、また復元力でじきに膨らむそうです。