日々是好日

7月23日(火)釧路ツアー6日目:バスで根室や納沙布岬へ

今日も、釧路港を見ながら朝食


オプショナルバスツアーに参加した。今日は東に向かう。納沙布岬まで行って、釧路に戻る。走行距離320km。
最初にバスから降りたのは、浜中町。国営農地開発が行われた地域。国のテコ入れによって、ここの酪農は飛躍的に発展したらしい。


開拓の『拓』


展望台から見た景色


今はサイロはない。飼料はロール型のペールに保存される。


国鉄が分割民営化され、赤い点線の標津(しべつ)線が廃線になった。あの時、一線たりとも廃線にしませんと言っていた政治家がいたような気がする。誰も信じていなかったが。利益を優先すれば、北海道や四国の鉄道はどんどん廃線にするしかない。でも鉄道の公共性を捨て去ったから、東京の一極集中に拍車がかかった。新幹線を5分おきに走らせているJR東海の一人勝ち。


次に根室車石で降車。これは放射状節理構造の玄武岩でできている。車輪を思わせるので『車石』と言われている。


エゾフウロ


納沙布岬。日本の一番、東にあるところ。元旦には日本一早い初日の出を見ようと、たくさんの観光客が集まるそうだ。


ガイドさんが指差している先には、貝殻島の灯台が見える。貝殻島は日本に一番近い北方領土。


貝殻島灯台まで、3.7km。貝殻島との中間地点までは、船を出すことができる。いい昆布が取れるそうだ。


北方領土に一番近いところなので、いろんなオブジェがある。




またバスに乗り、移動。風蓮湖を少しだけ見た。




次は霧多布岬。


みんな、何を見ているのだろう。ラッコちゃんだった。ガイドさんは動物を見つけるプロ。バスの中で話をしながらでも、丹頂鶴やエゾシカを見つける。ここでは、泳いでいるラッコちゃんを見つけてくれた。2〜3匹いた。


はい、いましたよ。


霧多布資料館へ行った。スタッフが案内してくれた。これは、ムツゴロウの動物王国があった島。


館内では、昆布の取り方を教えてもらった。


最後に道の駅『コンキリエ』に寄り、


蒸した牡蠣をいただいた。1年中食べられる厚岸の『牡蠣』マルエモン。しばらくするとお腹が痛くなった。


夕食はコンビニでお腹に良さそうなものを買ってすませた。おにぎり、味噌汁、きゅうり。



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