2020年晩秋、『ふふ奈良』に行くまえに『長谷寺』に立ち寄った。
数年ぶり、前回は2年ほどまえのGWだった。あのときとは違い、今回は残念ながら曇天である。
おみくじをひくと、小吉だったか何だったか。
「争事、十中八九勝ち」とのこと。この文言が印象的であった。
紅葉もほぼ終わりかけた土曜朝、朝いちばんに訪れたこともあって、まだ参拝客は少ない。
この時期は、大観音様のおみ足に触れることができるという。
塗香をつけていただき、
この五色線を腕につけていただいて、おみ足に触れる。
信心深いわけではないが、ほっと落ち着くというか、静かな気持ちになる。
それから神仏霊場巡拝の御朱印をいただいた。
神仏霊場巡拝をはじめてから1年が経つが、なかなか巡ることができないのが実情である。
巡っていくうちに、少しずつ晴天がのぞきはじめた。
紅葉はほぼ終わりかけとはいえ、ところどころに鮮やかな紅葉が見られる。
めったに紅葉を見に出かけることもないワタシだが、来てみて良かった。参拝客も少ないし。コロナ禍では、もうそういった人の少なさを幸いとするしかない。
2020年は桜も見られなかったしなあ。
2021年はもう少し足繁く霊場巡拝できれば良いなあと思う。