奈良に行くと、夜も翌ランチも『osteria YURURI』に行くのがお決まりのコース。
このときもそう。
カウンターに1人、アラカルトで。
開店と同時にお邪魔して、フランチャコルタでstartする。
この日はまず前菜の盛り合わせで呑む。どれも美味しいのだけど、ロマネスコのアンチョビソース和えが美味しくて印象的だった。
ごぼうも土の香りがして美味い。
ワンオペなので混むとかなり提供スピードが遅くなるが、待つ甲斐がある味と雰囲気の店である。シェフも感じが良いし、スタッフのお姉さんも明るくて優しい。とても丁寧な接客である。
炭火焼きは早めにオーダーをしておくこと、これが鉄則。
本日の炭火焼きは帆立を。絶妙な火入れで、ちょっとしたレア感もあって美味い。
ヤーコンもしゃくしゃくと甘くて何度でも食べたくなる美味しさ。
それからカリフラワーのスープ。
換気のために店のドアを開放しているので、スープのあたたかさがじんわりしみる。
添え物のパンチェッタ&グリッシーニがまた美味しくて感動する。
パスタは、牡蠣と迷った挙句に、白子のトマトクリームソースパスタにした。
クリーミーな白子がしっかり入っていて美味しい。今回は残念ながらトリュフタヤリンがなかったわけだけれど、新しいパスタと出会えてこれはこれで◎。
大阪を越えての越境なので、そうそう頻繁には行けないが、月1を目指して予定に組みこんでいきたいと思える数少ない店である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます