✳日々徒然✳

気儘な独り身備忘録。

【ザ・プリンスパークタワー東京】港区

2021-02-09 18:00:00 | ホテルステイ

11月の東京。

ホテルからは東京タワーが見える。

『シャングリラホテル』にも泊まろうかと思ったが、数年前のこのころ、ホライゾンクラブは思った日程、思った部屋では予約が取りにくく(祝日だったこともある)、やむなくこの『ザ・プリンスパークタワー東京』にしたのだった。

この半年後くらいに再訪したときはコーナールームに泊まったのだけれど、それよりも下カテであるはずのダブルルームのほうが居心地がよかったのを覚えている。

椅子はベランダ向き。

高層階ではあったもののしっかり窓も開けることができ、確かこちらからは富士山が遠くに見えたのではなかったか。

全体的にウッドタイプであたたかみがある。

シーオービゲロウはここで初めて知った。

あまり見ない気がするのだけれど…とはいえ、ワタシが泊まるホテルももうある程度限られてきているので、仕方ないかな。

『ホテルラスイート神戸ハーバーランド』のエラバシェか、『インターコンチネンタルホテル大阪』のアグラリアが個人的には好みである。

このバスルームはとても良かった。

まるで自宅で寛いでいるようなゆったり感があり、この色調もそのくつろぎ感を倍増させてくれる。

洗面がまるで小さな浴槽のようである(笑)

そのままベッドルームにウォークスルーだけれど、もちろん戸で仕切ることができるので問題なし。

ベッドから見ると、こんな感じ。

開放感があって、実際にはそれほど広くないはずの部屋が広く感じられる。こういう作り方は賢いなあ、と思う。

ちなみにこのころクラブフロアの特典として、1人1品&1ドリンクのインルームダイニングが無料でついてくるという太っ腹なものがあった。

ラウンジのカクテルタイムでちょこっとアぺを楽しんで、あとは部屋でインルームダイニング。すべてがホテル内で完結してしまう。

そんな特典があるならば使わないわけにはいかない。

この日は夕食の予約もしていなかったので、ありがたく特典を使ってみた。

インルームダイニングのメニューはある程度の縛りがあって、決められたメニューから選ぶシステムになっている。しかしこれが「唐揚げ」と表記されていたのはいまだに不思議、フライドチキン感がすごいけど。

ワタシが唐揚げをオーダーし、

1人はパスタを。

唐揚げ…とパスタのシェアでは物足りないか?ということもあり、またお初のホテルではカレーライスを必ず試すという自分ルールもあったので(笑)

ビーフカレーも注文してみた。

この「ビーフカレー」は、ホテルによってかなりの味の違いがある。たいてい値段は3000円前後、まあめったに3000円を超すことはなく、おおよそ2000円~3500円内におさまるような印象だ。

他のダイニングメニューが不味くても、ビーフカレーが美味しいとちょっと許せてしまうような、そんな魅力がホテルカレーにはある。

甘ったるくもなく、辛すぎることもなく、ビーフがごろごろ入っている。

ここのカレーは合格、とても美味しかった。

…ちなみに『ホテルラスイート神戸ハーバーランド』のビーフカレーは美味いよ。

ラウンジの写真はどこにいったかなあ。ここのクラブラウンジは広くはないものの東京タワーが間近に見えて、1品1品のクオリティも高く、非常に良かった記憶がある。コロナ禍でどのような営業形態になっているかは分からないが、コロナが収束したらまた行きたいホテルのひとつであることには違いない。


【ゼンティス大阪】北新地

2021-02-08 18:00:00 | ホテルステイ

北新地のすし屋で飲んだあと、帰るのが面倒になるとたいてい今までは『ANAクラウンプラザホテル大阪』に泊まっていたのだけれど、とある1件があってから、フロントマネージャーが替わらないうちは二度と行くまいと思うようになり…

そういえばANAクラの近くに新しいホテルが出来ていたな?と思い出してそちらへ。

ほとんどビジネスカテゴリではないかと思うものの、新しいのでどこもかしこもきれいである。

北新地に位置するので、ゲストのなかには酔客も多いのか、夜遅くになって廊下から声が聞こえるのはいただけないが、きれいだしシンプルだし、こちらとしても必要以上のクオリティを求めることもないので、使い勝手は良い。

ワタシは本当に泊まるだけだったので、シャワールームのみのstudioタイプの部屋にした。コンプリ水も2本あって良心的である。

シャンプーの類は備えつけ。

パジャマは着やすく快適である。

北向きの部屋で、カーテンを開けると焼き鳥の『市松』などがある。

こぢんまりとしてはいるが、ちょっとあたたかみのあるインテリアというか、味気なさが感じられなくて良い。

北新地で飲んだあとに、この値段で泊まれるならあり。

ただ北新地の昼は、控えめにいってもやや汚く臭いイメージが拭えず、やはり夜の街である。チェックアウト後は、変に北新地の内側を通らず、西側をぐるりとまわって梅田に出るのが良いかもしれない。

夜にそこらへんでオッサンがゲロ吐いてたのを見てしまったしな…。

道端で吐くような飲み方をするなよ。

夜が遅かったこともあり、翌朝は朝食付きプランであったにも関わらず、遅寝して朝食を食べずにチェックアウト。

次はちゃんと朝食やレストランの雰囲気も見ておかねば。

値段のわりにスリッパもしっかりしたものであった。

再訪あり。


【宝塚ホテル】宝塚

2021-02-01 18:00:00 | ホテルステイ

新しく宝塚ホテルが移転開業した。もうしばらく前の話になる。

せっかくなので1泊してみることに。

よく晴れた日、青空に建物がよく映える。

武庫川のほとり、宝塚大劇場の隣に新しく開業した。せっかくだから宝塚歌劇を鑑賞してからチェックインしようかと考えていたのだけれど、このころ宝塚歌劇関係者にコロナ感染者が出て、当面のあいだ休演ということになってしまった。

スカイステージ見放題で、まあそれほど広くない部屋ではあるけれど、2名1万円程度で泊まることができた。しかも「ようこそ兵庫」だか何だかのクーポンで1名2000円のお買い物が出来るということで、さらにいえばGoToトラベルも適用されていたので、けっこうお得だったはずだ。

宝塚っぽい雰囲気が出ている。

歌劇は休演中だったが、ホテル内ラウンジやショップには、宝塚ファンと思しきマダムたちがたくさん。

クーポンはホテル内ショップでありがたく使わせていただいた。食後のデザートにマンゴープリンと、宝塚オリジナルエクレアを。

駅前に売っていた宝塚のティーバッグで紅茶を淹れ、歌劇を観ながらデザートタイムを満喫。

こうしてみると部屋の狭さは伝わらないが、鰻の寝床のごとき間取りであった。

もう少し広々とした部屋なら言うことなしなのだけれど、まあバスルームなどはしっかりスペースをとってくれていたので、特に不便は感じなかった。

ただし窓はもう少しお掃除をしたほうがよろしい。

武庫川ビュー、きらきらと川面が輝いて、なんだか心洗われるステイであった。


【ふふ奈良】朝食

2021-01-28 18:00:00 | ホテルステイ

こうしてブログを書いていると、奈良記事率が高いような気が…(笑)

好きなんだなあ、奈良が。

というわけで、ある日の『ふふ奈良』での朝食。

大和真菜のスムージーからスタートである。ほんの少しの苦みと真菜のあまみが相まって、個人的にかなり好きなスムージーかもしれない。

残念ながら朝食のメニューは基本的に変化なし、このことだけは少し物足りなく感じる。

基本的には一膳出し。茶粥と白ごはんとを選ぶことができ、おかわりは自由である。茶粥を食べてから白ごはんでもいいし、白ごはんを食べてから茶粥でもOK(2杯前提かいっ)。

ちなみに真ん中の器の中身は、鰻である。

かわりばえしないけれど、1品1品のクオリティはじゅうぶん。

昔は(といっても夏ごろまで)鮭と鰈の2種だったのが、鰈だけになっていた。ふっくらとした西京焼きで、この西京焼きは多少好き嫌いが分かれるものの、とても美味い。これだけで白ごはん1杯イケてしまいそうだ。

それから納豆汁。

これも好き嫌いは分かれるだろうなあ。しっかり納豆の臭いは感じられるので、納豆が極端に苦手な人には厳しいのでは。しかし、目玉焼きが入っていて、これが意外と癖になる美味しさなのである。

食後はデザートと紅茶or珈琲を。

デザートは季節ごとに変化があるので楽しい。

中庭を通って客室に帰るのもいいけれど、こちら側から外に出て、のんびり外周をまわって帰るのもまた良し。願わくは、チェックアウト時間が一括で12:00になればいいのになあと。

公式では11:00、一休のダイヤモンド特典では12:00だったかな。

なかなかの値の宿なわけだし、出来れば12:00までゆっくりしたいところではある。


【セトレならまち】奈良

2021-01-22 18:00:00 | ホテルステイ

セトレ系列はまだ2軒しか行ったことがない。『セトレ舞子』と『セトレならまち』、今のところ『ならまち』の圧倒的勝利といったところである。

今回は朝ごはんについて。

何度写真を見返してみても、このおめざのスムージーの彩りが美しくて良い。

味はそこそこといったところ。全体的に朝食は味が濃く、喉の渇くものであった。夕食は素晴らしかったように記憶しているけれど。

この、統一して提供される朝食プレートは、それでも見栄えは良い。奈良のものにこだわっているところにも好感がもてる。

それよりも、ブッフェ台からいただいてくる飛鳥鍋のほうが美味かった。小鉢の切り干し大根に、平飼いたまご、これで卵かけごはんにする。

『ふふ奈良』でも夕食で飛鳥鍋をアレンジした1品が出てくるけれど、なかなか美味しい。奈良ならではの1品である。飛鳥鍋、茶粥、このあたりは奈良の宿のお食事にはわりとよくついてくるものなのかもしれない。『ホテルウェルネス飛鳥路』でも、朝食には茶粥が出ていた。

パンもあったので興味本位で食べてみたが、これはハズレ。見た目は美味しそうだったんだけれどなあ。

冷えてぱさついており、残念。改善されているかもしれないので、また再訪してみよう。

最後にデザート。よく冷えた器に彩りよくフルーツが入っている。フルーツポンチのような1品だったような。

なかなか1人プランの設定日と、自分の行ける日程とか噛みあわず、長く再訪できていないけれど、どこかでまた行けたらなあと思う宿ではある。