忘れもしない、肺炎で入院した翌月のことである。
もとから予定していた東京・横浜行きは中断せず、気管支拡張スプレーやら何やらを大事に抱えて新幹線に乗り、関東へ向かった。
7月初旬に入院して中旬に退院、その後、8月初旬に東京および東北に出張に行ったワタシである。しかもその帰りには熱海にまで寄って、温泉宿に泊まって帰ってきた(笑)
※数年前の話です。
で、8月下旬に横浜へ。
横浜はいい場所だなあとしみじみ思う。港町としては神戸と通ずるものがあるうえ、神戸より空間の使い方が巧みであるように感じる。
赤レンガ倉庫には朝早くに散歩がてら向かってみた。
よく晴れて、気持ちのいい朝ではあるが、すでに暑い。
友だちによると、夜中「コイツ死ぬんちゃうか」と心配するほど、寝ながら咳きこんでいたそうである。この後遺症がなかなか苦しかった。自分の苦しさ云々はもちろんのこと、人目が気になることこの上ない。
ただ、このころは目覚めてしまえば咳がましになるような感じであった。
アフリカンフェスタをやっていた年である。2017年かな?2018年かな?
人も少なく、歩きやすい。しかし暑い。暑いから人が少ないのでは…。
夏は朝食の営業時間が早まるのだったか何だったか、とにかくけっこう早い時間帯に行ったような気がする。このときはまだ大阪に『bills』はなかったはずだ。
おう、朝食にしてはずいぶんオシャレで、ずいぶん高いゾ。
ホテルならば何とも思わないくせに、ホテルの外に出ると途端に尻込みをする。
とはいえ旅先なので、やや金銭感覚も麻痺しており、
ビーツのスムージーなどを頼んだり。美味しいかどうかも分からないのに、目新しいものを頼もうとするところがある。
フルモーニング。
マッシュルームが美味しい。トマトはあまり好きではないが、こういうプレートで出てくるとずいぶん洒落て見える。
逆から見るとこう。このスクランブルエッグがとても美味しかった。
これは家では作れないなあ。
色あいも綺麗で、よく晴れた夏の朝にふさわしいモーニングである。
モーニングセットとパンケーキを頼んで、2人でシェアする。
友だちはずいぶんこのパンケーキが気に入ったようだが、ワタシにはやや粉っぽく感じられて、やや期待ハズレ。とはいえ写真をこうして見ると、味はともかく、見ていてテンションのあがるパンケーキではある。
緊急事態宣言が出て、ウイルス変異種も頻発し、外食といえば客数の少ない日を確認して鮨屋のカウンターで1人黙って鮨をつまむくらいなので、いよいよ過去を振り返る頻度が高くなってきた。
まあ、これはこれで楽しい作業ではある。
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