出来て 勤務し始めたのですが
とにかくカタカナが好きな上司が
多く 何でもカタカナにするので
面白い同僚が小声で突っ込みます
ある日 上司がミーティング時に
「ニューフォーマットの保管場所
は パーテーションサイドのラテ
ラルキャビネットにしましたので」
と言われました 打ち合わせ終わ
るや否や同僚が今の和訳してと笑
います 勿論分かっての事ですが
「新しい書式は仕切り板の横の
引き出しに有りますって事だよ」
と私が返し 二人で大笑いします
昔読んだ本に 字幕翻訳者草分けと
言われた方は英語を使うのは日本語
に出来ない言葉のみだったと書いて
いました 役職名に始まり様々な物
がカタカナで 勉強にはなりますが
日本語の方が良い時も多かったです
それから少ししてから ある会社は
社内公用語が英語になると聞いて
ついに日本もそうなるかと思いまし
た バスとタクシーくらいしか英語
を使わなかった翻訳者が生きておら
れたら 何と言われた事でしょう
その後 公用語といっても必要部署
と必要な時だけで一日中使うとので
はないと知り 少し安心しました
*庭の可愛い花を挿しました*
「Every day is a new day.」
毎日が新しい日なんだ
(ヘミングウェイ)