連休の料理作りで助かる事は 家族
全員ほぼ好き嫌いが無い事です 私
も幼少時から食べ物の好き嫌い無く
何でも美味しく頂く事が出来ました
友人達はアレルギーも含め青魚・野菜等
苦手が多く大変だと思っていました
うら若き乙女の頃 素敵な御夫妻と
食事をする機会が有り 私は余りに
好き嫌いが無い為 何でも食べる事
が意地汚いみたいで 恥ずかしくて
食の細い女性に憧れると話しました
するとお二人が 好き嫌い無い子供
に育てる為に お母様はお料理を工
夫されたのだから 感謝しなければ
食と人の好き嫌いが一致するという
説も有るから 良かったねと言われ
以来 何でも美味しく沢山頂きます
曽野綾子の「幸福という名の不幸」
文中にも 食の許容範囲が広い人は
人に対しても許容範囲が広いと思う
という会話が出て来て 自分も苦手
な人が そんなに居ない事に気付き
先輩ご夫婦との話を思い出しました
現代は食育も大切にされ 学校給食
も大変美味しく 少しずつ子供達の
好き嫌いも 減少した様に感じます
アレルギー治療も進歩して 食べたい
食材の我慢を強いられる子供が居な
くなる未来を 心から願っています
*庭の皐月を活けてみました*
「満開のさつき水面に照るごとし」
(杉田久女)