歯の話

個人的なインプラント体験

個別相談

2023-06-10 | 日記
集団でインプラントセミナーを受けた後は、個別相談がありました。
レントゲンとCTを取った後で自分の場合はどうなのかという説明を受けます。

撮影前にはイソジンでうがいをさせられて、衛生管理が徹底しているのかな?
っと思いました。

ターミナル駅の歯医者さんと同じようなことを言われるんだろうなと
思っていたのですが、
ここの先生は、「インプラントの即時埋入ができます。」と言い切られました。

レントゲンに写るほっぺた側の骨は少なくなっているけど、
内側の骨はまだ残っているので、
そちら側の骨を少し削ってインプラント体を埋入し、
削った骨は、骨が少なくなっている部分に入れれば、
1回目の手術の時にインプラント体を入れることが可能とのこと。

すっかりうれしくなってしまいました。
「わあっ、そんなことができるんですか?!
っというと、「インプラント専門医だからね。症例数がちがうから!」
っと自信たっぷり!

即時埋入できれば、インプラントの完成まで半年~1年のはず。

それに、インプラント埋入後かぶせものができるまでの間は
入れ歯ではなく、口の中にくっついて、
取り外しのできない仮歯を作ってくださるとのこと。

費用も110万円で、ターミナル駅の歯医者さんより安いじゃないですか!

もうこの院にお願いすることに決めました。

インプラントセミナー

2023-06-10 | 日記
ネットでインプラントのことをいろいろ調べていたら、
インプラントのセミナーがあるのを見つけました。
場所も仕事帰りに寄れる便利なところで、
予約もいらないと書いてあったので、行ってみました。

1時間ほどの講義で、
インプラント治療をする医院を選ぶ上で大事なことというような内容でした。

セミナーによると大事なことは主に3つ

① 無菌に近い状態の手術室で行うこと。
インプラント埋入時に菌や花粉やPM2.5などが入り込むと
後々やっかいなことになるんだそうです。なので、術着に着替えて、
使い捨ての器具を使って、できるだけそういったものが入り込まない状況で
手術をすることが大事とのこと。
また、手術中に患部に舌がふれても雑菌がつくので、それを防ぐために
熟練したアシスタントが付く必要があるとのこと。

インプラントが20年以上もつ確率は80%だそうですが、
手術室で行った場合は、96%の確率で20年以上もつそうです。

② シェアの大きいメーカーを選ぶこと
後々インプラントに問題が起こった時、
埋入してくれた歯科医院が閉院していたり、自分が遠くへ引っ越していたりで
元の歯医者さんとは別のところで処置してもらわなければならないことがあります。
取り扱い歯科の少ないメーカーのインプラントを入れると、
対応してくれる歯医者さんを探すのに苦労することがあります。
なので、ノーベル・バイオケア、ストローマン、京セラ、アストラティックなど
シェアの大きいメーカーを選びましょう。
また、材質はチタン合金ではなく、純チタンを選びましょう。
ニッケルや鉄が入っていると3.0以上のMRIでは写りが悪くなるそうです。

③アバットメントは、セメントで固めないで、ネジで止めるものを選ぶこと
アバットメントというのは、骨の中に埋め込むインプラント体と
歯の形をしたかぶせものをつなぐ部品のことです。
アバットメントは、ネジで止めるタイプとセメントで固めるタイプがあるそうです。
ネジ止めのタイプは、自然と緩んでくることもあって、
その場合は歯医者さんで締め直してもらわなければならないという
デメリットがあります。
セメント固めの場合はそのようなことはないので、
その点ではセメントの方がいいのですが、事故で顔面を強打するなどしたときに、
ネジ止めタイプだとネジが外れてしまうだけなのに対して、セメント固めの場合、
埋入しているインプラントが根元から折れてしまう場合があるそうです。
そうなるとインプラントを取り出して新しいものを
埋入する手術をしないといけなくなるので、大変なんだそうです。