朝まで、何ができるか、何ができるかって考えながら
ニュースとか自治体のサイトとか観て
地元の市や県が今どういう活動をしてるかとか
被災地で今、本当に必要なことは何か
物資はどうやって送るのか、受け取り体勢はどうか
救援は誰が行っているのかって調べて
私に何ができるか、何が出来るかって考えて。
結局というか、やはりというか、
朝イチで地元の銀行行って、義援金を送りました。
ほんの少しです。泣きたくなる位…
私の住んでいる所はとても微妙な場所で、
ライフラインはとうに復旧しているから落ち着いてる、
余震も震度３～４くらいで済んでる、
で、福島の隣の県なんで、東北行こうと思えばすぐ行ける場所なんです。
ガソリンさえあれば…。
仕事が計画停電の影響で減ってしまって、時間はあるから
思い切ってコーズイ置いて行ってしまおうかって思ったけど
どこに行って何をしたら良いのか分からない。
こんな無事だった土地にいても泣いて震えてる私が頑張れるか…
手助けできるか、そんな覚悟もない人間が何を出来るのか。
個人からの物資は全て自治体を通すという決まり事は知っていたのですが
どうやら毛布や洋服は新品の方が良くて
大手メーカー等の協力を得て必要数量を確保したと聞いたので
じゃあ水とか高齢者の方が使う消耗品、赤ちゃん用品がいいだろうかとか
地元の市に避難してる方々が使うように、うちの物を寄付しようかと考えたけど
いちばん大変なのは、今も、現地で避難して、生活をしている皆さん。
そしていまだ助けを求めている多くの方。
ここまで運転して逃げてこられた人は、とりあえずここは今
安全だし食べものも充分あるし、自治体のフォローで充分だろうと。
結局
いちばん確実に迅速に、大きな被災をした地域の助けになるのは
義援金だと思いました。
そう思ったので、地元テレビ局の開設した口座に振り込みました。
●●
あと、もちろん節電。
必要ない電気製品は全部使わないのは当たり前。
ポットもトイレもみんな休止。テレビも必要に応じて。
ラジオの活用。燃料のいらない懐中電灯の使用。
照明の間引き。エレベーターを使わない。
ガス調理器の利用。火気に注意だけど…
あと、今まで通りの経済活動をすること。
引きこもっていてはいけない、お金を回さなきゃいけない。
とは言っても、来月の収入は大幅ダウンなので
反動が来ないようにバランスを考えて
無駄な量の買い物をせず、しかし貯めこむことなく、
うまくお金を使っていくこと。
食べものは非常食ばかりを思い浮かべるんじゃなくて、
地元の野菜も遠隔地のお肉も調味料も保存食も飲料も
満遍なく必要な量だけを買う。
供給元に打撃を与えず、逆に利益を出してもらわないと。
実際、いつも使ってる近くのスーパーは
牛乳・卵を除いて、ほとんどの品目が揃った。水も。
ガソリンは必要ない限り買わない。ていうか、うちは
引っ越してからもっぱら歩きの範囲内で生活できてるので
それを継続すること。
私たちはここから車で逃げることは絶対しないと決めた。
こないだみたいに停電したら、電動駐車場は動かないし。
今思いつくのはそういう小さな事ばかり。もどかしい。
でも、昨日、知人に会って気付いた。
みんな疲れている。イライラしている。いつもと違う生活に戸惑っている。
これではいけない、
落ち着かなきゃ。
普通の生活を取り戻しつつ、できることを少しでもしていくのが大切なんだと。
●●
ちなみにうちの母が、先日、地震の数日後に地元の大学病院にかかりました。
その帰り道に、なんと、香川県の自衛隊の大軍団（70台くらい）と
国道ですれ違ったそうです。
その国道の先には、地元自衛隊の駐屯地があるので、おそらく
そこを拠点に休憩して、合流してさらに北上して、東北で活動するんだろうと。
とても感動したと言ってました。
今も、福島県で危険な作業に取り組んで下さってる人達がいます。
今日は朝から、今までで一番、行き来するヘリの音が多いです。
戦ってます、みんな。みんな。
私もその一員になりたい。
何かしたい、何か、、
とりあえず、長々ネットをするのも今日で終わりです。
電気使ってるからね。
しばらくブログは休止しようかと思います。
いや、ケータイからメールでUPはするかもしれないけど。
今後さらに、避難してくる方がこの市でも増えると思います、
県として災害対策本部が受け入れを決定しているから、
そしたら私も覚悟を決めて、直接手伝えることを探します。
逃げる毎日はもう終わり。
これからは家族を守りながら、
地域を、育ててくれた国を、助けられる人間になるんだ。
ニュースとか自治体のサイトとか観て
地元の市や県が今どういう活動をしてるかとか
被災地で今、本当に必要なことは何か
物資はどうやって送るのか、受け取り体勢はどうか
救援は誰が行っているのかって調べて
私に何ができるか、何が出来るかって考えて。
結局というか、やはりというか、
朝イチで地元の銀行行って、義援金を送りました。
ほんの少しです。泣きたくなる位…
私の住んでいる所はとても微妙な場所で、
ライフラインはとうに復旧しているから落ち着いてる、
余震も震度３～４くらいで済んでる、
で、福島の隣の県なんで、東北行こうと思えばすぐ行ける場所なんです。
ガソリンさえあれば…。
仕事が計画停電の影響で減ってしまって、時間はあるから
思い切ってコーズイ置いて行ってしまおうかって思ったけど
どこに行って何をしたら良いのか分からない。
こんな無事だった土地にいても泣いて震えてる私が頑張れるか…
手助けできるか、そんな覚悟もない人間が何を出来るのか。
個人からの物資は全て自治体を通すという決まり事は知っていたのですが
どうやら毛布や洋服は新品の方が良くて
大手メーカー等の協力を得て必要数量を確保したと聞いたので
じゃあ水とか高齢者の方が使う消耗品、赤ちゃん用品がいいだろうかとか
地元の市に避難してる方々が使うように、うちの物を寄付しようかと考えたけど
いちばん大変なのは、今も、現地で避難して、生活をしている皆さん。
そしていまだ助けを求めている多くの方。
ここまで運転して逃げてこられた人は、とりあえずここは今
安全だし食べものも充分あるし、自治体のフォローで充分だろうと。
結局
いちばん確実に迅速に、大きな被災をした地域の助けになるのは
義援金だと思いました。
そう思ったので、地元テレビ局の開設した口座に振り込みました。
●●
あと、もちろん節電。
必要ない電気製品は全部使わないのは当たり前。
ポットもトイレもみんな休止。テレビも必要に応じて。
ラジオの活用。燃料のいらない懐中電灯の使用。
照明の間引き。エレベーターを使わない。
ガス調理器の利用。火気に注意だけど…
あと、今まで通りの経済活動をすること。
引きこもっていてはいけない、お金を回さなきゃいけない。
とは言っても、来月の収入は大幅ダウンなので
反動が来ないようにバランスを考えて
無駄な量の買い物をせず、しかし貯めこむことなく、
うまくお金を使っていくこと。
食べものは非常食ばかりを思い浮かべるんじゃなくて、
地元の野菜も遠隔地のお肉も調味料も保存食も飲料も
満遍なく必要な量だけを買う。
供給元に打撃を与えず、逆に利益を出してもらわないと。
実際、いつも使ってる近くのスーパーは
牛乳・卵を除いて、ほとんどの品目が揃った。水も。
ガソリンは必要ない限り買わない。ていうか、うちは
引っ越してからもっぱら歩きの範囲内で生活できてるので
それを継続すること。
私たちはここから車で逃げることは絶対しないと決めた。
こないだみたいに停電したら、電動駐車場は動かないし。
今思いつくのはそういう小さな事ばかり。もどかしい。
でも、昨日、知人に会って気付いた。
みんな疲れている。イライラしている。いつもと違う生活に戸惑っている。
これではいけない、
落ち着かなきゃ。
普通の生活を取り戻しつつ、できることを少しでもしていくのが大切なんだと。
●●
ちなみにうちの母が、先日、地震の数日後に地元の大学病院にかかりました。
その帰り道に、なんと、香川県の自衛隊の大軍団（70台くらい）と
国道ですれ違ったそうです。
その国道の先には、地元自衛隊の駐屯地があるので、おそらく
そこを拠点に休憩して、合流してさらに北上して、東北で活動するんだろうと。
とても感動したと言ってました。
今も、福島県で危険な作業に取り組んで下さってる人達がいます。
今日は朝から、今までで一番、行き来するヘリの音が多いです。
戦ってます、みんな。みんな。
私もその一員になりたい。
何かしたい、何か、、
とりあえず、長々ネットをするのも今日で終わりです。
電気使ってるからね。
しばらくブログは休止しようかと思います。
いや、ケータイからメールでUPはするかもしれないけど。
今後さらに、避難してくる方がこの市でも増えると思います、
県として災害対策本部が受け入れを決定しているから、
そしたら私も覚悟を決めて、直接手伝えることを探します。
逃げる毎日はもう終わり。
これからは家族を守りながら、
地域を、育ててくれた国を、助けられる人間になるんだ。
