厳しい天竜、でも．．．

早朝の気温はようやく冬を感じさせる程度になってきた。寒い！
オイオフポイントのポカポカ陽気とは無縁の天竜川は、今日も朝から空っ風が吹き荒れる。
１０時過ぎの到着だったが釣り人はフライマンが１人。
ポイントを移動するところだったのでやはり芳しくないようだ。

着替えをしているとプロショップの店長が到着。
このあたりからポツポツと釣り人が増えてきたがそれでも４，５人といったところ。
いつものフライで様子を見るがしばらく反応がない。
少し誘いを掛けるとググッという感触、そして首振り。
水面に顔を見せたのは４０ｃｍ弱くらいのまずまずサイズだったが
ランディングに入ろうというところでバラす。

同じパターンでの数投後、ゴンというアタリとともに大型特有の首振りが始まる。
今度はばらさないように慎重に対応する。
５０ＵＰは確実な魚体が水面に出てきたがここで大きく反転。
その瞬間にフライが宙を舞っていた。

昼過ぎにかけてレギュラーサイズがポツポツと掛かるが、半分はバレてしまう。
昼過ぎにポイントを少し移動。岩の間にフライを送り込み２，３回リトリーブすると
ガツンというアタリ。すかさず合わせると浅場だったので激しく暴れる大きな魚体がみえた。

ティペットが岩に擦れないようにコントロールする。手元のラインを巻き取り体制を整える。
魚が手前に寄る。６０はありそうだ。慎重につっこみにも耐え、ネットの用意をする。
しかしその直後、ふっとロッドが軽くなってしまった。
フックのすぐ上でのブレイク。飲み込まれていたかもしれない。
こんな状況なのでまたのバラシにちょっとショックが．．．

結局キャッチできたのは４尾。でも今日の状況の中でヒット１０回は上等かな（＾＾）

というわけで、バラすまでのプロセスにおつきあいいただきありがとうございました（＾＾；
天竜フリークのみなさん、まもなく状況も好転すると思いますよ。
あきらめずに頑張りましょう

１７日（日）に初のＦＦミーティングがあります。
詳しくは天竜川漁協のページをごらんください。