久しぶりの渓だったのに見事に振られてしまった。

ポカポカとようやく春らしくなってきた。
前日の日曜日が仕事だったので、今日の月曜日は休み。
どこかへ繰り出そうと思っていたところへ、Ｇｏｏさんからのお誘い電話。
勿論ＯＫだが、さてどこに行こうか。

前日Ｔさんから情報をもらっていて、今年は状況がいいらしいという、
Ｇｏｏさんの故郷の渓に久しぶりに出かけることにした。

すっかり春に気分が感じられて、あとは魚にめぐり合うだけ．．．だったのだが。

 

渓相に反し、魚からの反応が全くない。
連休で攻められていたかもしれないが、それにしてもおかしいぞ。
結局この支流では１時間半ほどやってみたが、
二人合わせても一度の反応も無しという惨敗。



途中で見つけた新しい足跡。
人間の手のひらくらいある。丁度枝の影で判りにくいが、
クマかもしれないし、そうでないかもしれない。
でもこんなところにいるのかな？というくらいの人里だ。

ということで、反応もないし、ランチタイムを挟んで
以前来た時に少し良い感じだった本流のあるエリアに向かうことにした。

Ｇｏｏさんの記憶を頼りに上流へと走ってみたが、なんと先行者あり。
仕方ないので、少し下がって入渓

早々に反応があったが、バレる。
しかしすぐ上のポイントでようやく本日の初ヒット
しかし釣れてきたのは


なんとチビニジマス君だった。
この渓でニジマス？
ニジマスは嫌いではないが、この渓のしかもこんな上流に
いるはずのないニジマスを放流するというのは理解できない。
アマゴの魚影が薄いのだから、アマゴを放流して欲しいですね。

というわけでとりあえず魚には出会えたが、このあとも
時折反応はあるものの、もう一つさえない。

しかしこの日は全く魚に見放されていたＧｏｏさんもようやくヒット
何とか二人ともボは免れた。


しかし、増水気味の本流は、こんな崩れた場所も多く、遡行も苦しくなってきたので
少し早かったが本日納竿とした。

連休でシビアになっていたのかな、なかなか厳しい釣りになってしまった。

Ｇｏｏさん、お疲れ様でした。
次回はもう少しつれる川に行きたいですね。
二人とも年鑑札を買ったあの渓か、
伊豆の清流にしましょうかね。