いつもとちょっと違う天竜

今シーズン早くも２回目、そして３回目と厳しい割にはよく出かけている。
浜岡原発のトラブルの影響らしいが、２発の放水が続いているため、鮎釣りより下流は
かなり厳しい状況が続いていることもあって、釣り人はダム下に集まる。

土曜日は久々によねさんとののんびり釣行。
そして現地でYamaarukiworldさんと久々に合流。
釣果とは別に親しい仲間との釣りは違った楽しさがあっていい。

とはいうものの、そこそこは釣りも楽しみたいのが本音。
３人それぞれのスタイルで釣ってはみるものの、なかなかこの日も渋い。
水温は１６度とまだ高い。魚は瀬や流れ込みでないと反応が少ない。
ポイントによる釣果の差は相変わらずだ。
それぞれ釣果はあったものの、全体的には今ひとつだった。


ということで、３日後の火曜日、久しぶりの平日休み。
午前中に所用があったので昼から三度天竜へ。
さすがに釣り人は少ない。
今日は少し瀬をたたいてみることにした。

ハッチもないので、＃１６のエルクを浮かべると、いきなり出た。

３０ｃｍほどの元気者。ちょっと楽しませてくれた。
渓流釣りを思い出させてくれ、こんな釣りもいいな。
しかし魚は見えてもこのあとはなかなかヒットには至らず、プールに移動。

この日もインレット以外はなかなか厳しそうだ。
そのままのドライシステムでフライを流すと、１投目で出た。
同じくらいのサイズだった。
上流からダウンで狙っているフライマンはポツポツとヒットさせている。
流れの緩やかなところでは反応が薄そうだったので、
もう一度上からの流れにドライを載せると、沈み岩のすぐ上まできたところで再びヒット。
その後は反応がなくなったので、上の釣り人が移動したところで
ウェットに変更。４尾ほど追加したところでこの日は終了。

昼からだったのでまずまず愉しめた。
ただし今年は良型が少ないようで、天竜の醍醐味が味わえないのが残念。
それとどうも魚の状態がいつもより良くないようだ。
３０ｃｍ以下のものでもヒレピンがほとんどない。
漁協さん、予算不足なのでしょうか。
小型が多いより、ヒレピンの良型がポツポツ釣れる方が個人的にはいい。
一般的な管理釣り場とはひと味違うのがこのエリアの良さだと思うがほかのみなさんはどうかな？
最も、例年であればこれから後の放流は良型中心になるので期待しよう。