山岳チャリ釣行

このところ、新しい仕事が始まったり、町内行事（運動会）があったりと、
釣りに出かける暇がなかったが、ようやく休みがとれたのは３連休初日。

よねさんが恒例の山岳チャリ釣行に行くというので、
体力にやや不安があるものの、久しぶりの上流部ということで頑張ってみることにした。


３連休ということで、登山客は非常に多い。
キャンプ場も普段の様子とは大違い。
釣り人も多いだろう事は覚悟で上流を目指す。


片道１７ｋｍ、往復３４ｋｍの山岳ダートは初挑戦だ。
久しぶりのＭＴＢだったので、登りはやはりキツイ。
そんなところは潔く手押しで上がる。
若さと体力で勝るよねさんに間をあけられるものの、
なんとかついて行く。


途中でこの時期の花である高山アザミの群生を見つけパチリ。
グリーンの水を湛えるダム湖をバックにするとひときわ綺麗だ。



そして休憩したり写真を撮ったりで、２時間半以上かかってしまったが、
何とか目的地に到着。
途中、テン泊組はじめかなりの釣り人を見かけたが、
どうやら本日の目的の渓には先行者はいないようだ。



よねさんの話では、見たことのないほどの増水状態だったようだが、
水温は１４度とまずまず。
期待しながら釣り始めたが、どうもおかしい。
ほとんど反応が無い。
よねさんも首をひねりながら釣り上がる。

そしてよねさんがライズ発見！
しかしライズの主は出なかったものの、すぐ上の瀬でようやく本日の１尾目ゲット！

あまりに反応がないので、こちらはニンフを試みると、
すぐにイワナがヒットするもバレる
しばしニンフで攻め続けたが、反応は１度だけ。

その後、増水で少なくなったポイントを丹念に攻めるよねさんに
真っ黒なイワナがヒット。ヤマトイワナだった。

しかし反応は悪く、残り時間を考えると移動した方がよさそうなので、
いったん戻って本流を釣り上がることにした。
しかし本流に戻ると目の前に釣り人が．．．

仕方なく別の支流に移動すると、
こちらも目の前に釣り人

更に移動して最後の１時間に賭ける。
しかしこちらの流れは渇水気味で非常にシビア。
遠投しながら釣り上がるが、反応はほとんどない。
途中チビアマゴをバラしたのが唯一の反応だった。
暗くなる前に車に戻る必要もあり、残念ながらここで納竿とした
。
初の上流部チャリ釣行はそんなわけでちょっと残念な結果になってしまったが、
自分の年齢でもここまで来れるという自信がついたのと、
始めて入った支流の様子もわかり、
来シーズンへのいい情報を得ることができた。

よねさん、お世話になりました。
来シーズンはチャリを換えてまた来たいと思います。
ブレーキがヒヤヒヤものだったしね
次回はもう少しペースを上げられるようにトレーニングしておきます
懲りずにまた誘って下さい。

でも気温２０度、風は心地よかった～