県条令により、漁協の無い川でも今月末で禁漁となる。
というわけで、毎年ギリギリのこの時期にだけ訪れるお気に入りの小渓に今年も出かけてきた。
いつものよねさん、Gooさんに加え、今年はルアー名人のKen2さんがフライで参加。
4人で賑やかに向かうことになった。
台風15号の影響が心配であったが、大丈夫だったようで、いつもの通りの流れが迎えてくれた。
小さな渓ということで、本流、支流に二人ずつ分かれての入渓。
さてアマゴたちの反応はどうだろうか。
Gooさんと自分はいつもの支流へ入らせてもらった。
すると早々に自分に出たのはこんな真っ黒な1尾!
陽の入らないポイントとはいえ、ここまでサビの出たアマゴを釣ることはあまりない。
ちょっと申し訳ない気もしたが、この時期でしか出会えない典型的な秋アマゴ。丁寧にリリースした。
その後は反応も少なく、出ても全く乗らないというストレスいっぱいの釣りになった。
Gooさんも前半は反応もほとんどないという状態にイライラ。
堰堤を越えたところで、昨年も群生していたホトトギスの花を思い出し確認すると、
今年もしっかり咲いていました。
ここのホトトギスは図鑑のようにまっすぐに咲きそろった姿が美しい。
さて釣りの方はなかなか厳しい状態が続くが、以前から良型が付くポイントにたどり着く。
今年は中央に枝が倒れこんでいたので、キャストがちょっとしにくい。
何とかギリギリの良いところにフライを送り込んではみたものの、反応は無し。
上流側の流れ込みに静かにフライを落とすと、出ました!
しかもちょっといいサイズ。
バレるなと祈りながらネットイン。
さっきの1尾とは違い、まだ秋色も薄く綺麗な魚体だった。
上流は下流よりも反応はあるものの、なかなかヒットしない状況は変わらず。
それでもGooさんにもようやく秋アマゴが出て、ほっとする。
漁協の無い小さな川で、しかもこの時期ということを考えれば、
アマゴに巡り合えただけで良しとしなければ。
帰り道、これもこの時期の贈り物か、マキの木がカラフルな実をつけていた。
実は先端の緑の部分が実で、ここはかなりの毒があるので要注意とのこと。
食べるのは赤い部分。Gooさんが食べていたが、ほんのりした甘さで美味しいらしい。
ネットで調べると、まきの実酒やジャムにすると結構旨いらしい。
というわけで、釣果は少なかったが、いつもと変わらない流れでロッドを振れたこと、
アマゴに出会えたこと、花や木の実など秋の気分も味わえたことなど、
十分満足できた。
一方別の流れに入った二人は、先行者もあって予定の区間が出来なかったらしく、
源流域まで上がったということだったが、アマゴの反応はほとんど見られず大苦戦したようだが、
なんと本来はいないはずのイワナ、それも尺に近い良型をken2さんがヒットさせたとのこと。
写真でみるとまるまる太った見事なイワナだった。
というわけで、今年の悪あがき釣行は終了となりました。
といいながらも、あと一回くらいは出かけるかも
釣り始めは肌寒かったですが遡行し始めたら
汗ばむ程の気温でまだ秋は先なのかなと思い
ましたがカズさんの釣ったアマゴを見ると
秋なんだな~と感じました。
私もこの地域では初めてのイワナにビックリ
でした。
セカンドシーズンも宜しくお願いしますね🎵
今回自分は大苦戦してしまいましたが、まずは渓が台風の影響を大きくは受けていなかったこと、秋色アマゴの画像を見せていただけたことを、大変嬉しく思いました。
また、KEN2さんの良型イワナも、自分で釣ったかのように喜んでしまいました。
ホトトギスも健在で良かったです。
槇の実はほんのり甘くて美味しいですね。
自分は、先端の方も赤黒くなったタイミングで食べてしまったことがあります。
ほんの1~2個だったので、体調に変化はありませんでしたが、毒があったとは知りませんでした。
でも、先端も甘くて美味しかったように記憶しています。(^-^;
わかっていたとはいえ、なかなか厳しい釣りでしたね。それにしてもビックリなイワナでしたね。
セカンドシーズンはURUIが無いのはちょっと寂しいですが、またよろしく!
まさかの先行者で残念でしたね。
予定のところなら何とかアマゴに出会えたと思います。また来年かな。
譲っていただいた支流も厳しかったですが、アマゴはそこそこいましたよ。
槇の実の先端の毒は結構強いようなので、何ともなく良かったですね。でもあんなにカラフルだとは知りませんでした。
ホトトギスはちょっと増えていました(^^)