２００８年解禁は寒狭川から

前夜の冷たい雨が気になった。
現地までの道路が凍結しているかもしれない。
それでも「解禁」の二文字の魔力は気持ちを迷わせない


早々に凍結による事故に遭遇したものの、
現地はご覧の快晴、風もなく穏やかな１日の始まりだった。
気温は一桁前半と低いのだが、暖かな日差しのせいかそれほど寒さは感じない。


平日ではあるが、ヤナ場上のプールにはずらりと釣り人が並ぶ。
車が続々と駐車場に入ってくる。２０台以上は入っただろうか。

というわけで入渓ポイントがなかなかない。
人がいない場所には魚もいない。
土日の大会時には爆釣したらしいが、Ｃ＆Ｒではないので
かなり抜かれてしまったのか、昨年に比べても魚影は少ないようだ。

それでも所々にアマゴの姿は見られる。
ライズは全くなし。アマゴたちも川底にいるようなので
ルースニングで様子をみるが、シンカーを忘れたためフライを底まで送れない
そんな中、同行のよねさんにヒット！しかしバレる。
その後もバラシが続いた後、３度目の正直でキャッチ成功。
そしてそのあと思わぬポイントで連続ヒットが．．．

魚のところまでフライが届けられない自分は苦戦
しかし単発ライズがありドライに変えたところで思わぬ活性を引き出すことになった。
魚達の興味をそそった釣り方はようやく私にも初物をプレゼントしてくれた。

それは良型の銀ピカシラメだった。
１０Ｘだったので少し慎重にネットに誘導

その後同じスタイルに飛びついてくれたのは朱点も鮮やかな美形のアマゴ。
サイズはそれほどではなかったが、欠損のない魚体に！


その後、水面のフライに飛び出したのは、ヒレピンのシラメ


というわけで、久しぶりのアマゴとのゲームをよねさんと２人夕暮れまで目一杯愉しんだ。

今日は休肝日だが、初物祝いに少しだけ乾杯！