ネットで見てその美しさに、盛期を待てずに訪れてしまった。
釣友よねさんをお誘いし、早朝5時に家を出る。
そして新東名経由で木曽路へと向かう。
木曽路はまだ早春。木曽駒はじめ木曽山脈は今だ雪化粧。
それでも、桜、そして色鮮やかな花桃は満開だ。
目的の渓は水量もあり、想像通りの透き通った流れで迎えてくれた。
しかし、林道の脇にはフキノトウがたくさん顔を出していた。
こちらはまだ早春の趣だ。
厳しそうな予感の中、二人で渓に降り立つ。
エメラルドグリーンの流れは、美しくかつ魅力的なポイントをいくつも創り出していた。
しかし残念ながらやはり時期尚早か、魚達からの反応は少ない。
フライを見に来てもUターンされる。
それでもなんとか2尾のタナビラに出会うことができた。
ながれはとにかく美しい。
ただ反応が......
昼をはさんで、支流へと移動してみた。
こちらは澄んだ流れではあるが、川底が赤い。
釣れてくるのはこんなタナビラ。色も先ほどのものと違い、赤みを帯びている。
しかし反応はこちらも厳しい。
よねさんがイワナを釣りたいということもあり、
来る途中で見かけた白い岩の川へ移動してみる。
林道を少し歩いて入った白い岩の渓は、底石も白く
地元では見られない渓相だったが、思いがけずすぐに反応があり、
渓と同じ、こんな白いイワナが顔を出してくれた。
そしてよねさんにも。
このあと二人とも複数のイワナをキャッチできたが、
すぐにパッタリと反応がなくなったので、ここで木曽路の釣りの旅を終了とした。
時期が早すぎたようで、お誘いしたよねさんには長距離の運転も含め、
申し訳ない気持ちでしたが、
目的の一つの美しい流れは見ることができたし、
タナビラ、そしてイワナの顔だけは見ることができたのは救いだった。
よねさん、ありがとうございました。
渓は魅力的だったので、盛期には是非再挑戦してみたいと思います。
また都合合えば是非お付き合いください。
南アの麓近くを釣ってても、さすがに太平洋側は暖かいって事かな?
あちらの陽気や季節の具合は行ってみないと分からないんですね。
雪山をバックにした桜や蕗の薹、時を巻き戻した2度め春が素敵です。
心洗われるプチ遠征だったようでチト羨まし・・。次回はご一緒したし。
今日から10連休、身体の疲れ抜いてから出釣予定です。
都合が合ったら何処かへ是非!
水温は8度と意外にありましたが、反応や出方は悪かったです。
渓相は素晴らしく、盛期にやりたくなりました。白いイワナの渓も面白そうでしたよ。次回は是非ご一緒しましょう。
連休は厳しいかもしれませんが、後半に出掛けるつもりです。体調と都合合えば、ご一緒しましょう。
往復500kmのドライブはさほど苦にならず、移り行く風景を満喫することができて、とても楽しかったです。
特に木曽路に入ってからは、ちょうど見頃となった桜と花桃が迎えてくれ、今年2度目の春を堪能できるという幸運を味わえました。
釣果の方はいまひとつでしたが、渓魚が居ることはわかりましたし、地元大井川水系とはがらっと異なるロケーションに心を奪われ、また是非訪ねてみたいなぁと思っております。
きっとGWを過ぎた頃に、渓も本格シーズンを迎えるんじゃないと思います。また出掛ける機会がありましたら、ご一緒させていただければ幸いです。
チャリで上流も行ってみたい気もします。