
お久しぶりの投稿です。
突然ですが、皆さんに心の杖ことばってありますか?
何か辛いこと、苦しいこと、悲しいこと、逃げ出したくなる様なことに遭遇したり、または良くわからないが、苦しみに苛まされる様なとき、ふと思い出して、そうだ、そうだったなって、少しだけ、また立ち上がる気力が出てくるようなことばをイメージしてます。
一時期、私は、成功者が自己啓発本に書いてあるような、考え方やことばを選んで、自身に当てはめて、そうすれば、その人の様にこれから上手く人生乗り切れるし、楽になると信じて、希望を持って長年取り組んでいましたが、このことば達や考え方が逆に自分を長年苦しめることになりました。
心は、外のものと違って、外部の情報を使って思う様に操作することは出来ないし、やろうとすると、本来の自然な感情が失われて、もっと苦しみに入っていくという体験を嫌というほど、味わって来ました。
だから、もう考え方やことばなんか気にせず、無心になって目の前のことだけに向かって生きていこうと思いました。
ただ最近思うのです。
自分の最大の味方は自分、いつも近くにいて、一緒に悲しんだり、苦しんだり、泣いたりするのも自分
まずは自分の思いにしっかりと耳を傾けて、それを書いてみて、読んでみて、感じてみて、それは場合によって苦しいことではあるけれど、そこには、何か、自分にしかわからない、心の杖ことばが隠れていて、探してくれるのを待っている気がするのです。
実は自身の心の杖ことばは、50歳代半ばになったいまでも、はっきりとしません。
でもいつか出会える気がするのです。
長文になってしまいました。最後までお付き合い頂いてありがとうございました。