７月１８日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は65953人になりました。１日の新規感染者数は171人です。
死者数は495人です。
57856人が回復しました。
118万件を超える検査数となりました。
（最近このブログへの書き込みが短いですが、それは仕事が忙しい、ネット環境の悪いところにいる、ネットの接続が突然悪くなる・・・などの理由から、細切れに投稿するようにしたからです。）
７月１７日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は65782人になりました。１日の新規感染者数は159人です。
死者数は491人です。
58370人が回復しました。
１１７万件を超える検査数となりました。
ベラルーシ最大の音楽祭スラビャンスキー・バザールが予定通り開幕しました。
ニュースサイトの画像や動画など見ている限りでは、観客席は満員でぎゅうぎゅう詰め。ソーシャルディスタンスなどはなし。マスクをしている観客は少数派。
ロシアやウクライナなど多くの外国からもアーティストが参加しています。
７月１６日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は65623人になりました。１日の新規感染者数は１８０人です。
死者数は485人です。
56915人が回復しました。
１１６万件を超える検査数となりました。
先日お知らせしました日本ユーラシア協会大阪府連主催の『２０２０年夏のユーラシアバザール』についてご報告です。
雨が降る中バザーにお越しくださった皆様、そしてベラルーシの商品をお買い上げくださった皆様、本当にありがとうございました！ 厚くお礼申し上げます。
日本人の皆様がベラルーシの商品を通し、ベラルーシの文化に触れていただき、また興味を持ってくださったら、本当にうれしいです。（＾＾）
チロ基金のような小さな基金にとっては、バザーの売上金はとても大切な活動資金となります。
売上金は今後の基金の活動のため、有効に活用させていただきます。
今後の活動において大きな助けとなります。ありがとうございます。
会場の中で広いスペースを用意してくださっただけではなく、ベラルーシ商品のPRを熱心にしてくださる日本ユーラシア協会大阪府連の方々にもお礼申し上げます。
日本ユーラシア協会大阪府連の皆様、「Vesna!」のスタッフの皆様、毎回裏方で大変なご苦労があると思います。次回のバザーでも再びお世話になると思いますが、チロ基金をどうぞよろしくお願いいたします。
スタッフの方々やお買い上げくださった方々のおかげで、チロ基金の活動が継続できていること、いつも痛感しています。感謝の気持ちでいっぱいです。
ベラルーシという日本ではあまり知られていない国のことを日本でご紹介してくださる、この貴重な機会に毎回お誘いくださり、本当に嬉しく思っています。
・・・・・
後記です。
残念ながら、この2020年7月の参加が最後となりました。
長年に渡り、ユーラシアバザール関係者の皆様には大変お世話になりました。言葉に言い尽くせない思いでいます。
７月１５日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は65443人でした。
死者数は480人。
56379人が回復しました。
115万件を超える検査数となりました。
７月１４日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は65269人になりました。１日の新規感染者数は155人です。
死者数は474人になりました。
55799人が回復しました。
114万件を超える検査数になりました。
ベラルーシ内務省は、ベラルーシ国内の安全保障が脅かされる事態が起こった場合、一部のインターネットリソースをブロックする可能性があると発表しました。
仮にそうなった場合、私もこのブログへの書き込みができなくなると思いますので、事前にお伝えしておきます。
７月１３日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は65114人になりました。１日の新規感染者数は182人です。
死者数は468人になりました。
55492人が回復しました。
114万件を超える検査数となりました。
ミンスクで救急隊員をしている人から話をうかがうことができました。
コロナウイルスが広がり始めてから、救急隊員の仕事は激務になりました。
コロナウイルス疑いがある病人の家へ行くとき、ちゃんとした防護服が支給されるときもありますが、最近は勝利宣言も出たこともあり、だんだん簡素化しているそうです。
この人はコロナウイルスに感染していませんが、実はもうすでに感染していて、症状が出ていないだけのような気がしているそうです。ただし抗体検査を受けたわけではないので、あくまでこの人の推測です。
今までの経験の中で一番大変だった病人について話してくれました。
高齢者夫婦が二人暮らしをしており、そのうち夫のほうがコロナウイルス患者によく似た症状が出たので、自宅隔離と自宅療養をすることになりました。妻のほうも感染している可能性があるのと、夫の看病のため、二人っきりで自宅で隔離されていたところ、ある日、目の悪い妻が自宅で転倒。けがをした、骨折したみたいと、自ら救急車を呼びました。
そしてこの話をしてくれた救急隊員がその家に行ってみると、夫のほうがすでに死亡していました。
あわてて、念のため心臓マッサージをしましたが、もちろん蘇生することはありません。
そのようすを見ていた妻のほうは救急隊員に、
「あのう、けがをして救急車呼んだのは私のほうなんですけど。早く私のけがを見てください。」
と苦情を言いました。目の悪い妻は、自宅でとっくに夫が死んでいたのに気がついていなかったのです。
仕方がないので、妻を救急車に乗せて病院へ搬送。
夫のほうは、検視の結果、肺炎の症状悪化による呼吸困難が死因にだったのですが、コロナウイルスの検査を生前に受けておらず、またベラルーシでは死後のコロナウイルス検査をしないので、結局、コロナウイルスによる死亡者の一人とはカウントされていません。
この救急隊員の方は、コロナウイルスのせいで心身ともに疲れた、人手不足で夜勤も多く、もうふらふらと話していました。
ただし、５月と６月に、やっと医療従事者のためのボーナスが出て、ようやく苦労に見合うだけの高給がもらえた、と笑顔。しかし、健康はお金とは代えられないとも話していました。
７月１２日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は64932人になりました。１日の新規感染者数は165人です。
死者数は464人になりました。
55380人が回復しました。
113万件を超える検査数となりました。
７月１１日の夜、モギリョフ州のアレクサンドリヤという町で、例年通り大規模コンサートが開催されました。
大統領も息子さんを連れて大勢の観客にまぎれて着席。観客席は一つずつ席を開けることもなく、ぎゅうぎゅう詰めの満員満席。ソーシャルディスタンスは全くありません。
そしてニュース画像を見ましたが、マスクをしている人は、私の目では・・・一生懸命見ましたが、二人だけでした。
７月１１日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウルス感染者数は64767人になりました。１日の新規感染者数は163人です。
死者数は459人になりました。
54919人が回復しました。
112万件を超える検査数となりました。
グロドノ州リダ市の製靴工場で働いていた５６歳の女性が４月にコロナウイルスに感染し、重症化したものの回復したことについてインタービューを受けた記事を読みました。
内容を簡単に訳すと、感染経路は不明。４月２日に発症。その前の２週間、倦怠感、熱はないものの食欲がなかった。一度、早退願いを出して早めに帰宅したこともあった。
最初は気管支炎と診断され、投薬治療を受けていたものの、症状は悪化。
４月１１日呼吸困難のため、夜も寝られず、救急車を呼んだ。そのまま入院。医者はまず糖尿病でないかどうかを確認。血糖値には異常なし。４月１３日に肺のレントゲン撮影。両肺に病巣が見つかり、集中治療室へ。３日後にコロナウイルスの検査の結果が陽性と告げられる。
人工呼吸器をつけられて、５日目には、気管支に直接管を通して酸素を送り込む手術を受け、食事も食道に直接通す流動食に切り替えられました。
３週間人工呼吸器をつけられている間に心臓と腎臓の機能も低下して、家族は医師から覚悟するように言われる。
娘さんが血漿治療を医師に頼んだところ、リダ市ではその治療法はしていない、と断られる。しかし、グロドノ州に掛け合って、リダ市のコロナウイルス患者で血漿治療を開始することができるようになり、その第１号患者になる。
２回、2人のドナーの血漿を輸血。改善しなかったので、再び家族は医師から、覚悟してください、と言われるが、あきらめず別のドナーの血漿を輸血。５人目のドナーの血漿が効果を表、５月９日自力呼吸ができるようになった。
意識が回復したのはさらに数日後。５月１９日に退院。自宅療養へ。
入院中体重が１８キロ減った。自力歩行も困難で、介添えが必要だった。
１２日間リハビリ施設で歩行訓練を受けて歩けるようになった。しかしまだ咳が残っている。
今も歩行訓練、体操などを続けており、このインタビューも電話で行われた。
同居家族はみんな陰性で、病気の人はいない。
血漿ドナー５人にお礼が言いたいので、ドナーのことを教えてくださいと医師に尋ねたが、患者にドナーの情報は伝えないことになっているので、教えてもらえなかった。だから、このインタビューの申し出を受けたとき、記事を通してドナーにお礼が伝えられると思って受けることにした。
今でも倦怠感、咳があるが、田舎の実家に移り、療養とリハビリを続けている。
コロナウイルスとの戦いは続いているが、がんばります！ 今月末には心臓や肺の検査を受ける予定。結果によってはリダ市の自宅に戻れるだろうが、外出したいような気分になれないので、またずっと自宅にいることになるだろう。できたら、空気のよい村の生活を続けたい。
コロナウイルスに感染して、無力さを感じ、涙が出たが、今では精神的に落ち着きました。神がチャンスを与えてくれたから、これからも生き続けないといけないと思っています。
・・・とご自分の心の移り変わりも話していました。
このインタビューから分かることは、ベラルーシでは重症患者には薬ではなく、とにかく血漿治療を施し、合うドナーを見つけるため何度も輸血を繰り返すということですね。
この女性は会うドナーが見つかり、本当によかったです。もう少し遅れていたら、と考えると怖いですね。女性も医師も「奇跡」と話していたそうです。
７月１０日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は64604人になりました。１日の新規感染者数は193人です。少し増えました。
死者数は454人です。
54254人が回復しました。
１１１万件を超える検査数となりました。
とうとうミンスク市立の図書館内では、パンデミックはほぼ終結したという見方のため、ミンスク市役所から平常通りの運営を再開するよう指示がありました。
ただし入口に消毒液は設置したまま、マスクの着用も義務ではないけれど、できたらつけてくださいと来館者にお願いするという状況で、あまり変化はありません。また大人数が集まるイベントは禁止のままです。
入り口に掲示してあった、「コロナウイルスに感染しないための手引き」は今朝、掲示板から外されました。
ベラルーシはすでにコロナウイルスに対する勝利宣言も出されたせいか、検査もなかなか受けられず、また肺炎の疑いでCT検査のほうを受けたいという希望者が激増しましたが、もともと国内に台数が少ないので、順番待ちに数ヶ月かかるそうです。
７月９日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は64411人となりました。１日の新規感染者数は１８７人です。
死者数は449人です。
53609人が回復しました。
109万件を超える検査数となりました。
ベラルーシの人気歌手、ドミートリイ・コルドゥンがコロナウイルスに感染し、入院したことが報道されましたが、今日になって病院で再検査をすると陰性の結果が出たと発表されました。
ここ２日間のニュースは何だったのでしょう？
しかし、私の同僚Cさんのお母さんも陽性だったり陰性だったり、検査の結果がころころ変わっていたので、他にも同じように検査結果がすぐ変わる人がいてもおかしくないですね。
ベラルーシでは５００人の妊産婦がコロナウイルスに感染していた、あるいは感染していると発表されました。
全員軽症だったそうです。
今はベラルーシの産院でも新生児はフェイスシールドをちゃんとしているようです。
７月８日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は64224人になりました。１日の新規感染者数は２２１人です。また200人台に戻りました。
死者数は443人です。
5２854人が回復しました。
１０８万件を超える検査数となりました。
ベラルーシの人気歌手、ドミートリイ・コルドゥンがコロナウイルスに感染して入院したことを公表した翌日、検査の結果、妻も陽性であることがわかりました。しかし、症状はないため、自宅隔離中だそうです。
コルドゥンは７月３日の独立記念日コンサートに出演していました。
このコンサートの動画はこちらで見られますが、最初の部分だけで、コルドゥンが登場する前のようすしかわかりません。
ベラルーシ最大最高の噴水のスイッチを独立記念日に押した大統領も同じ会場内にいたのはまちがいないですね。
ただ屋外施設だし、コルドゥンから観客に感染させてしまったということは可能性は低くて、いっしょに出演したアーティストのほうが心配ですね。
７月７日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は64003人になりました。１日の新規感染者数は199人です。200人以下になりました。
死者数は436人です。
51902人が回復しました。
検査数は107万件となりました。
ベラルーシの有名歌手ドミートリイ・コルドゥンがコロナウイルスに感染し、ミンスク市内の病院に入院したと公表されました。
３５歳でまだ若いですが、後遺症が長く残るような病気になったのは心配ですね。
ストーリン地区の小さい村で教会を通じて集団感染が発生したようです。一家揃って肺炎になったとか。そのようなことは珍しいので、コロナウイルスのせいではないかと疑われているようです。
７月６日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は63804人になりました。１日の新規感染者数は250人です。
死者数429人です。
51120人が回復しました。
107万件を超える検査数となりました。
同僚のCさんのお母さんはコロナウイルスに感染したのですが、一応回復したので、職場復帰しました。しかしずっと体のだるさが続いており、休み休み仕事をしているそうです。
先日の三連休では娘のCさんが心配してとうとう実家に帰りました。お母さんの疲労感が強いので、家事の手伝いなどしたそうです。
この後遺症ですが、半年は続くかもしれないから覚悟しておいて、と医者から言われたそうです。
お母さんはすでに陰性の結果が出ていますが、娘のCさんに感染していないことを祈ります。
お母さんの話では、その地方都市の病院では、コロナウイルス感染者が入院したとしても、年齢が８０歳以上だと、もう見込みがないと判断されるのか、ほとんどほったらかしにされるそうです。
また看護師さんも人手不足のせいで疲労困憊しており、注射をする手が震えていたりしているそうです。
