ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

2025年2月14日。ウクライナ侵攻から1086日目

2025-02-14 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報

 2025年2月14日。バレンタインデーですね。ベラルーシではチョコレート祭りというより愛の日です。

 今日、ウクライナ政府が前日の夜(IAEAによると今日の午前2時ごろ)にチェルノブイリ原発が39年前に事故を起こし、すでに廃炉になった4号炉のに衝突したそうです。

 4号炉を覆っているコンクリート製のシェルター(石棺)は損傷し、火災も発生。

 火災はすぐに消し止められ、放射能レベルも上昇していません。しかし4号炉からの放射能漏れを防ぐための覆いであるシェルターが損傷し、そのまま修繕されないでいると、将来そこから放射能が漏れる可能性が高くなります。

 アメリカとロシアが停戦についての話し合いを始めると言い出したこのタイミングで、どうしてこんな攻撃をするのでしょう?

 もしこれで放射能が漏れたら、他の国にも被害が及ぶので、黙っていないでしょう。話し合いがスムーズにできなくなります。(と思っているのは私だけで、今チェルノブイリ原発を攻撃しておく方が、その後のスムーズに話が進むと考えられているのでしょうか。)


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