ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

第22回岬文壇エッセー大賞に挑戦

2024-11-30 | 日本文化情報センター

 毎年11月30日が締め切りの岬文壇エッセー大賞コンクールに弊センター日本語教室の生徒6名が参加しました。 

 毎年参加してますが、今年は人数も増えました。

 このコンクールについては壺井栄ゆかりの小豆島で行われているエッセーのコンクールだと説明するほうがイメージしやすいでしょうか。

 詳しくは公式サイトをご覧ください。

 やはりベラルーシ人生徒にとっては日本語は母国語ではないので、エッセー(というより作文のレベル)を書くのはとても難しいことです。申し込む前から、まあ受賞しないだろうと思うのですが、日本語の勉強だと思って生徒に毎年案内しています。もちろんやる気のある人しか参加しません。こういうやる気のある人はいつか必ず日本語能力が伸びていくと信じています。

 

 


JLPT 2024年の認定証が届きました

2024-11-02 | 日本文化情報センター

 7月7日に行われた日本語能力試験の認定証がやっとベラルーシに届きました。

 合格した生徒たちの記念撮影を行い、画像は日本文化情報センターロシア語版サイトにて公開しました。

N2合格者の画像はこちらです

N3とN4の合格者はレベルが混ざった状態で、2回に分けて撮影しました。今、時間割が午前のクラスと午後のクラスに分かれていあす。

午前のクラスの画像はこちらです

午後のクラスの画像はこちらです

(病欠や退学のため、全員写っているわけではありません。完璧に全員が揃うのは難しいですね。)

 生徒の中でも最年長のエレーナさん67歳が合格して、ついに認定証を手にした姿を撮影できたのが、私としてはいちばんうれしかったです。 

 また来年も日本語能力試験がミンスクで実施されて、新しい合格者が生まれることを祈っています。

 弊センター日本語教室をご支援してくださっているチロ基金の皆様に良い写真をお見せすることができてよかったです。チロ基金支援者の皆様、本当にありがとうございました。来年もまた新しい笑顔の生徒の写真をお届けしたいです。