
日本語を教えている側から見ると、この二人の生徒さんが選んだ言葉が嬉しいですね。
そう、愛があれば学びは成就しますよ。
今回は23名の有志が書道体験会に参加してくれました。できた作品は家に持って帰って、飾っていると思います。(ベラルーシの家に床間はないけど。)
漢字の勉強にもなるし、何と言っても書道を体験できたというのが、ベラルーシ人生徒のために役立ったと思います。
書道会開催のために、かつて筆や硯を寄贈してくださったチロ基金支援者の皆様、墨汁や半紙の購入のために寄附を寄せてくださった皆様に深く感謝申し上げます。
幸い、最近のベラルーシは中国から墨や書道用の紙を輸入するようになったので、消耗品に関しては、日本からわざわざ持ってこなくても現地で購入できるようになりました。
「いや、中国製のものは日本製のものに比べて劣る」とか言う人が日本人でもベラルーシ人でもいるんですが、生まれて初めて試しに書いてみるという人がほとんどなので、品質にはこだわりませんよ、私たちは。何事もまずは経験だと思います。
チロ基金支援者の皆様のおかげで、書道の体験ができたこと、生徒一同感謝しております。