F-1もようやく開幕して、ザウバーの小林可夢偉とセルジオ・ペレスがダブル入賞かと思いきや、ウィングのサイズが規定違反のため、失格へ。まぁ残念ですけれど、中嶋悟もセナも、LOTUS時代にそんな事があったよね・・・。細かい所だけど、仕方がないですね。
ペレスは、ヘクトール・レバーク以来30年ぶりのメキシコ人F-1ドライバーだそうで。そうねぇ、レバークといえばピケがブラバムで走っていた頃のチームメイトですねぇ。いやぁ懐かしい。
さてさて、先日届いた映画「アイルトン・セナ」。とりあえず見ましたので改めて感想を。
映画版とF-1関係者のインタビューを織り交ぜたエクステンデット版を見る事が出来るので、エクステンデット版で見てみました。
関係者といっても当事者アラン・プロストとロン・デニス以外は、マスコミ関係者などで、ちょっとどうかなぁ~と思いました。最後に在籍したウィリアムズのフランク・ウィリアムズや、パトリック・ヘッド、デーモン・ヒルなんかのインタビューがあるべきだと思うのですが。
映画本編にはフランクのコメントは出てきていたけどね・・・。あとは当時優勝争いした、ピケやマンセル、ベルガー、かつて激論し合ったジャッキー・スチュワートやニキ・ラウダ当たりのコメントもあった方が良い作品になったのではないかな。
セナの価値観については収録されていたインタビューを聞いて、昔より理解できたけど、カートからフォーミュラカーに来たF-1ドライバーはセナだけではありませんから、隙間があれば、とにかくノーズを突っ込む事が肯定される訳ではないでしょう。当然セナが全てそのような走りをしていた訳ではないでしょうが。
F-1はヨーロッパのスポーツです。アジア人や南米人に優しいかというとそうでもないでしょう。でも、ヨーロッパ人ではないチャンピオンもいるし、レースで勝ったドライバーもたくさんいます。彼がブラジル人だからではなく、彼の価値観が対立を産んだのだと思います。セナの価値観が全て悪いとは思わないし、プロストをかばう気もないけれど、あの映画はやはり、セナが正義でそれを否定した(ように描いた)他の人々との物語だな、と思いますね。
話は変わって、『学生服は赤塚~』という歌で札幌では有名な、学生服販売店(という言い方でよいのか?)である赤塚が、気がつけばセブンイレブンになっていました・・・。2階が制服関連になっているのでしょうか??
高校時代、詰め襟の制服だったのですが、学校の売店で売っているボタンは擦れて塗装がはげると金色(たぶん真ちゅう製)になるのですが、赤塚で売られているものは、擦れても銀色のボタンだったので、わざわざ買いに行って全部付け替えた思い出があります。
学生時代によく見に行っていた楽器屋さんも、気がつけば売り場が3階だけになってるし、なんか寂しいですね。
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