いよいよ来週から公開される「ラッシュ/プライドと友情」。前も説明しましたが、1976年シーズンのF-1を舞台にした映画でございます。
そんなわけで、ちょっと予習を・・・。
我が家にあるF-1関連の映像のうち、1975年~77年までのものを集めてみました。
この3年間は、ラウダ、ハント、ラウダがチャンピオンになっておりますが、VHS版の75年の写真は前年チャンピオンのエマーソン・フィッティパルディとなっております。
確かに75年のチャンピオンはラウダでしたが、2位にはフィッティパルディとなっております。このVHS版は、スポンサーにマールボロが付いているためか、マールボロがメインスポンサーを務めたチームが中心的に描かれていたりします。しかもレースにあまり関係ない話も出ていたりして・・・。
流石に6本全て見るほど余裕はないので、75年と76年のDVD版はチョコチョコと再度見返してみました。
正直この頃のF-1映像はまだまだという感じですね。80年代に入ってからは、だいぶ充実してくるのですけども。
今回の映画ですけど、何故今更76年のF-1?という気もしないでもないですよね。ラウダがもし、ニュルブルクリンクで事故に遭わなければ、この年もラウダがチャンピオンになったのではないか?という気が、個人的にはしますね。
もちろんレースに「たら・れば」は意味をなさないのですけど、エマーソンがコペルスカル(コパスカー)・フィッティパルディチームに移籍なんてせず、せめて勝てるチームにいたならば、ハントはチャンピオンになれなかったでしょうし。
しかしながら、マクラーレンM23は格好いいですね。ロータス72も息の長い車でしたが、M23も長らく使われて2度もチャンピオン排出してるし。
そんなわけで、映画「ラッシュ」の公開が楽しみです。なんか映画の宣伝ぽくなっちゃったなぁ。でもきっと、地味なので長くは公開されなさそうですね・・・。
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