昨日宣言していたとおり、今日は(今日もでは?!)引きこもりですね。
さてさて、ネタが無いので銃の話。
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昔からリボルバー好きの私。エアガンがもの凄く流行ったときも最初に買ったのはクラウン模型で販売されていた組み立て式のリボルバー、しかもコルトパイソン6インチ・ステンレスモデルでした。
まぁ、個人的にはあまりステンレスといますか、銀色の銃は好きではないのですが、それしか売っていなかったのですよ、パイソンが。
それくらいリボルバー好きで、パイソンが好き。絶対的にオートピストルの方がエアガンの世界では命中精度もパワーも上だったのに、当時ガスガンだけで言えばリボルバー3丁に対して、自動拳銃は1丁しか持っていませんでした・笑。
新しい銃は最近買っていないのですが、おそらく今のところ最後に買ったのがこのタナカ製コルト・コンバットパイソン3インチ・ミッドナイトゴールド仕様。
パイソンのかっこよさではやはり6インチもしくは4インチというところで、ショートバレルはタダでさえ命中精度の悪いリボルバーでいかがなものかと思っていたので、今まで所有したことがなかったのですね。
ところが、タナカさんからこれまたある意味レアな3インチモデルである、コンバットパイソンがモデル化されたのを知り、興味が出ました。
まぁ、初代タナカのパイソンはバレル交換式で4、6、8インチのバレル全て持ってますし、これを買う前にマルイのパイソン4インチも買っていたので、話題のペガサスシステムはナンボのもんじゃい!ということでたまたま立ち寄ったお店で売っていたので手に入れました。
このミッドナイトゴールドという、ちょっと褐色かかった金属風の塗装は、正直私あまり好きではないのですよ。やっぱりガンブルーです、リボルバーは。これしか売ってなかったので仕方が無いですが。
写真ではサービスタイプのグリップがついておりますが、最近までオーバーサイズグリップを付けておりました。そっちの方が本当は好みなものですから。
でも、やはりショートバレルである以上、携帯性が重要なわけです。そう考えるようになってから、このサービスグリップも良いもんだな、と思うようになりました。
気になるペガサスシステムの実力ですが、シリンダー内にガスタンクと弾倉が組み込まれているため、トリガー、ハンマーなどのメカニズムが実銃にかなり近い構造らしいですね。ハンマースプリングもちゃんと板バネ使われております。
トリガー関連の話は後でまた話すとして、気になる命中精度ですが、正直良くありません。(やっぱり?!)
先ほども述べましたがリボルバーはオートに比べて精度が悪いわけですが、私が良く使っていたタナカ初代パイソンは、そんなにアホのように悪いわけではなく、友達と遊んだときにはむしろ好んで使っていたくらいで、的の空き缶に良くヒットしてました。
では、ペガサス搭載のこのパイソンはどうか?人気があるチーフスペシャルに比べてバレルは長いし、以外に良い線行くかな?と思っていただけに期待外れでしたね。5mレンジくらいで、クラウンの現行エア・リボルバーよりはマシ?という程度。
あ、クラウンの中では、ガスリボルバーについては別格です。M29持っていましたが、かなり良く当たりました。ただし、ガスタンクの部品に一部樹脂を使っていたが故に、あっという間にガス漏れが止まらなくなって廃棄しました。もったいなかったなぁ・・・。
マルイのリボルバーと良い勝負なら良かったのですけどね。マルイが驚異的と言えますが。
しかし、リアルさでは同じカートレスのシリンダーですがマルイより断然上です。だからタナカのリボルバー好きなんですよね・・・。
実銃の世界でコルトのリボルバーはS&Wと比べて劣るといわれていますが、パイソンに関してダブルアクションは例に漏れずS&Wの圧勝らしいですが、シングルアクションに関してはかなり良いフィーリングという話を聞いたことがあります。
このタナカ・パイソンはハンマーを起こしたときの感触はかなりスムーズ。ダブルアクションは確かにトリガーを引いていくほど重くなっていきますが、やたら引っかかる感触ではなく、うちにあるコクサイのM19に比べて、かなりフィーリングが良いです。
ただ、シングルアクションについてはちょっと気になる点がありました。私の個体の話かもしれませんが、トリガーをちょっと引いたところでハンマーがちょっとだけ落ちて引っかかります。思いっきり引き切れば問題ないのですが、実銃界で「拳銃のロールスロイスと」いわれるほど職人仕上げの銃としてはこの感触はいただけないです。マルイのパイソンより全体のフィーリングが良いだけに残念な感じです。
色々調べた結果、コルトリボルバーの欠点というか特徴として、トリガー引ききって、ハンマーが落ちる直前にシリンダーストップがかかる構造のためか、うちの個体もシングルアクションでハンマー起こした状態では、わずかにシリンダーが廻りきっていないのです。
手でシリンダーを回しきってやると、2段落ちのようなトリガーの感触が改善されます。サイドフレーム外して構造を確認しましたが、ハンマーを起こした状態でシリンダーストップが完全にかかるようにするには、たとえは「ハンド」というシリンダー回転させる部品の形状変更などをしないと無理なのでしょうか。
でもハンマーとトリガーの部品を外して見たところ、引っかかりの原因を見つけました。加工不良か、その程度の精度なのか、ハンマーとトリガーが当たる部分表面がガタガタでした。
ここをもう少し角を落として平らにしてやれば、改善するのでは?という事でヤスリとピカールでごしごし磨きましたところ、かなり良くなりました。
これは撃っていて気持ちが良い!
何となく少し集弾制も上がった気が。(もしかしたら気のせいかもしれないが・・・。)
あとは、ガス注入しずらさは最悪。グリップにタンク内蔵した旧来構造のマルイの方が断然運用しやすいですね~。
以上、銃コレクションネタでした~。