ゆか&まろんのスローライフ

AYA世代のがん患者。
がん闘病生活は大変だけれど、
できるだけ楽しい毎日を過ごせますように。

9月。直腸がん・腸閉塞手術、あれから22年経過。

2023-09-30 18:39:18 | がん闘病記
2001年9月。

22年前の9月は、
直腸がんで開腹手術、
1週間後、腸閉塞になり、
開腹手術。

ぐったりしている中、
手術の同意書などを書いて、
手術待ちしていたんだなぁ…。

今、生きていられる事に感謝。
生きているのも大変ですけれど…。

親も、私が 直腸がんで手術した頃は 
50代、60代。

22年経過すると、

今は、後期高齢者で、
介助や介護が必要な状態ですし、

私自身の闘病

親の介護問題

いろいろと大変。

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過去の日記より。。。(転記)

2001年、直腸癌術後、腸閉塞になり、
9月10日の夕方から緊急手術。

9月11日、
22年前のアメリカ同時多発テロ事件が
起こった時間(夜中)に目覚めたのだった。。。

9日の夜から吐き気を催し、
夜中ずーっと吐き続け、
吐き気止めの注射などをしてもらうが効かず、
10日の午前中、
透視室でイレウス管治療をしても
イレウス症状が改善されない…。

直腸癌術後、
ようやく傷の抜糸が半分終わった所だったのに、
吐き続け、イレウス管治療をされ、
弱りきった状態での再手術だった為、
リスクは高いと言われるが、
リスクが高くても手術するしかないので、
手術同意書にサイン。

緊急手術のため、
今回の手術は、硬膜外麻酔が出来ず、
術後は、痛み止めの点滴・座薬などだけで
痛みを耐えないといけなかったし、
血管が脆くなって腕からは点滴が漏れて入らないので、
首を切開してIVH(首から点滴)にするなど、
大変だった。。。

術前も術後も生き地獄。。。
今まで生きてきた中で、
一番苦しい辛い思いをした日でした。。。
 (=xェx=) モ、モウダメ

その後もガスが溜まったり、
腸の動きが悪く、術後の経過は最悪…。

手術までは、普通食。
術後の経過が悪かった為、
食事抜きの点滴だけの日が続き、
おもゆ→おかゆ の繰り返し…。
なかなか退院する事が出来ませんでした。

腸閉塞で手術になって以降、
便秘薬が処方され、
便秘にならないように
薬の力で排便するという生活になりました。

大変だったなぁ~あの時は…。
この9月10日~11日の悪夢のような出来事が、
今でも私にとってトラウマになっている。。。



この腸閉塞で手術になったトラウマ、
排便不安症・睡眠障害、
その他いろいろな精神症状が出てきて、
神経内科に通院中。

症状は、排便障害が改善されない限り、
良くなるどころか、悪くなる一方…。
負のスパイラルにはまって抜け出せない状態です。

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でも、あの時の苦しみを思い出すと、


今、排便障害、その他いろいろな症状に悩まされたり、
親の介助や介護、生活支援する毎日、
自分の病院の予約もなかなか入れにくい…。

生きているといろいろありますが、
生きたくても先に旅立っていった
がん仲間さん達のことを思うと、

最初のがん友のお別れは、
同じ部位の直腸がん罹患、
34歳で旅立たれたんだよな。


今、こうして生きていられることに
感謝しないといけないんだよな、と思います。