何気ない日の何気ない記憶

何気ない日の何気ない記憶を綴っています。

福島上等カレー

2010年05月31日 02時29分52秒 | Weblog
ようやく鼻水も止まり(でも昼間は出る)、今日はココエ尼崎で、
西原理恵子原作「パーマネントのばら」を見にいきました。

はい。あたり。

確かにおもしろいです。原作を知ってる方がよりおもしろくはなると思いますが。

小池栄子のみっちゃん役、やはり前評判通り。あなたを見にきました。
(喪服でその谷間はあかんやろーってなフィリピンパブのママ役)

夏木マリの主人公の母役、貫禄です。やっぱ違います。
(町のおばちゃんのパーマを引き受ける唯一の美容院パーマネント野ばらを一人で切り盛りする主人公の母親。)

でも、今回、ナイスだったのは、友人ともちゃん役の池脇千鶴。
ちーちゃん、最低な男にひっかかって、かなりかわいそうな(でも笑ってまう)役所です。

そして子役が上手い!
主人公の子供役のももちゃんも上手いけど、

主人公とみっちゃんと、ともちゃんの子供時代の子役の子!

ええと、主人公の菅野美保もよいのですが、周りがさらに強力なおばちゃんとかで。
主人公、影薄いっつーか、この話をしてしまうとネタばれになるので。

しかし、この映画、とんでもない男ばっかりでてくるんすが、みっちゃんの

「どんな恋でも、ないよりマシやん。」

ってセリフがあんのですが。帯にもなってたかな?

「いや、そんな(しんどい・辛い)恋なら私はいらん!」

っていう私は少数派なんかいのお・・・。