7月になったが暑すぎるわけでもなく過ごし易い初夏の札幌。先日、面白いことがありました。
夕方に相棒から電話があり豊平川で釣りをするので車を置かせて欲しいと連絡が来る。私も
誘われたのですが頼まれた雑用があったので後で行くことに。例のごとくデカイ魚なんていな
いのでネットは不要と笑顔の相棒。冗談で大物が釣れたら電話するように伝え、住宅街からフ
ル装備&ウェーダーで川に向かうシュールな後ろ姿を見送る。しばらく時間が経ち電話が鳴る。
「助けて~っ。ネットを」・・・なんか似たような事が以前にもあった気がするな(苦笑)所望してる
ネットは60サイズ。ネットを手に急ぐ、釣りの恰好をせず大型ネットのみの信号待ちは照れる。
釣れたのはなんと大型のアメマス。ちなみにフライで釣れた魚です、相棒は元々はフライマン。
ライズを繰り返すのが見えて狙ったらしいのだが想定外のサイズだったよう。それはそうだよね
近年は夏の豊平川で良型のアメマスなんて釣れる事は皆無だったからなあ、なんか懐かしい。
大きさは56センチ。相棒とは10年以上前に豊平川で知り合ったのだがその頃は夏でも良型の
アメマスが街中の流れでも釣れたんですよ。それでもここまで大型のは初めて見ましたけどね。
現在、豊平川は凄い渇水なんですが河川改修で浅くなった流れがいつも以上によく見える状態。
10年前より水深がある場所や流速があるポイントも減り大型魚が夏場に付く流れは無くなった。
まあそれだけが理由ではない事はこの川で本気で釣りをした事がある方はお分かりと思います。
それでも良型のアメマスが生き残ってるんだなあ。相棒と二人懐かしい気分になった夕刻でした。