今年最後の釣りに出かける。さすがに札幌から移動する際の峠は雪が多い…今季の川遊びも終わってしまうなあ。
途中ウトナイ湖近くに立ち寄りハクチョウに会っていく。このハクチョウは知る人ぞ知る有名鳥である。自分は3年位前に初めて見たのだが
春になっても帰らずに定住しているのだ。羽を広げた姿から察するに羽根を痛めて飛べないみたいなんだよな。検索で見た他の方のブログを見
ると5年は定住してるよう…幸い近隣の方が気にかけてくれてるようで食事には困っていない。今回驚くほど近づいて来たので気が付いたの
だがオオハクチョウだよコイツ(笑)自ら距離を詰めてくるオオハクチョウに会えるとは思わなかったわ。なぜ飛べなくなったのか知る由
もないのだが寿命が長い鳥だ…また次回来るまで元気だといいな。
到着、苫小牧方面はホント雪が少ないな…てか積もっていない。ここまで雪が無いとクマがまだ冬眠せずにうろついてるとか思ってしまうな。
夏場は薮で覆われて近づけない場所で釣りが出来るのが今時期の利点だが12月末のマイナス気温の日は流石に厳しい…生命感皆無。
生命感皆無の釣りでやっと出会えたカジカ(多分ハナカジカ)どんな魚でもクソ寒い状況で会えると凄く嬉しくなるよね(苦笑)
帰りに橋の上から見つけたサケ。近年サケの遡上は減ってきている。自分はサケ釣りはやらないので釣り的には影響無しだが、サケが多く
遡上する河川は良型トラウトを多く育む。そう考えると無関係な話でもないな…けど、どうやら遡上減少は地球規模での気候変動が原因の
ようなのでどうにもならん。十億人規模の国々が環境意識が高まるとも思えんし100年後にサケは北海道から消える説はありえる気がする。
今季最後の釣行…残念ながらミラクルは起こらなかったが最後まで魚には出会えた。毎年最後の川歩きで思うが今年もクマさんに出会わなくて
良かった。来年もこの調子で釣行したいな…冬場はまた自作ロッドでも製作して春を待つことにします。